特許
J-GLOBAL ID:200903070722281792

ある人物の指紋を検出することによってある母集団の中からその人物を識別するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  仲村 義平 ,  堀井 豊 ,  野田 久登 ,  酒井 將行
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-509991
公開番号(公開出願番号):特表2004-503850
出願日: 2001年06月13日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
この発明は、ある人物の手の少なくとも1本の指の指紋を検出し、さらには前記指紋をファイル(1)内に予め記憶された母集団のすべての人物の指紋データと比較することによって、ある母集団の中からある人物を識別するための方法に関する。それは、まずすべての人物の少なくとも片方の手の形状を検出するステップと、それぞれの指紋データと関連させてファイル(1)内に手の形状データを記憶するステップと、人物の識別のプロセスの間に、(3において)その人物の手の形状を、さらには(2において)少なくとも1本の指の指紋を検出するステップと、その人物の手の形状に関連したデータを全母集団のファイル(1)内に記憶された手の形状に関連したデータと比較するステップ(5)と、識別されるべき人物の検出された手の形状と実質的に同一である手の形状からなる群をファイル内で選択するステップ(6)と、識別されるべき人物の検出された指紋を、選択された群の人物のみの、それぞれの手の形状と関連させてファイル内に記憶されたデータと比較するステップ(8)とを含む。
請求項(抜粋):
ある人物の手の少なくとも1本の指の指紋を検出し、さらにはこれらの指紋をファイル(1)内に予め記憶されたある母集団のすべての人物からの指紋情報と比較することによって、前記母集団の中から前記人物を識別するための方法であって、 母集団のすべての人物の少なくとも片方の手の形状が予め検出され、手の形状の情報は少なくともそれぞれの指紋情報と関連して前記ファイル(1)内に記憶されることを特徴とし、さらに、 ある人物の識別時には、 人物の手の形状は、その人物の少なくとも1本の指の指紋が検出される(2)のと同時に検出され(3)、 その人物の手の形状情報は、全母集団のファイル(1)内のメモリの中に保持された手の形状情報と比較され(5)、 識別されるべき人物の検出された手の形状と実質的に同一である手の形状からなる群が、前記ファイルから選択され(6)、 最終的に、識別されるべき人物の指の検出された指紋は、上述の選択された群の人物のみの、それぞれの手の形状と関連してファイル内に記憶された情報と比較される(8)ことを特徴とする、方法。
IPC (3件):
G06T7/00 ,  A61B5/117 ,  H04L9/32
FI (5件):
G06T7/00 300F ,  G06T7/00 510A ,  H04L9/00 673D ,  A61B5/10 322 ,  A61B5/10 320C
Fターム (21件):
4C038FF01 ,  4C038FF05 ,  4C038VA04 ,  4C038VA07 ,  4C038VB12 ,  5B043AA02 ,  5B043BA02 ,  5B043BA03 ,  5B043FA09 ,  5B043GA02 ,  5B043GA11 ,  5B043GA13 ,  5B043GA18 ,  5J104AA07 ,  5J104AA18 ,  5J104KA01 ,  5J104KA17 ,  5L096BA15 ,  5L096FA64 ,  5L096HA08 ,  5L096JA11

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