特許
J-GLOBAL ID:200903070723604870

変速機の油圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-039878
公開番号(公開出願番号):特開平11-236965
出願日: 1998年02月23日
公開日(公表日): 1999年08月31日
要約:
【要約】【課題】 故障時には高速段を低いプーリ制御油圧を用いて可能とする。【解決手段】 ドライブおよびドリブン側可動プーリ11,16と、これらの間に掛け渡された金属Vベルト15と、両プーリ幅制御を行うドライブ側およびドリブン側シリンダ室14,19と有してベルト式無段変速機が構成される。この変速制御のための油圧制御装置が、ドライブ側シリンダ室14に供給する第1制御油圧PC1を設定する第1制御バルブ(第1リニアソレノイドバルブ41および第1プーリ制御バルブ43)と、ドリブン側シリンダ室19に供給する第2制御油圧PC2を設定する第2制御バルブ(第2リニアソレノイドバルブ45および第2プーリ制御バルブ47)と、第1リニアソレノイドバルブ41が故障して非通電のときに発生する油圧を受けて作動され、第2制御バルブによる第2制御油圧PC2の最大油圧を低下させる切換バルブ50とを有して構成される。
請求項(抜粋):
プーリ幅可変のドライブプーリと、プーリ幅可変のドリブンプーリと、前記ドライブプーリおよびドリブンプーリ間に掛け渡されたベルト部材と、前記ドライブプーリのプーリ幅制御を行うドライブ側油圧アクチュエータと、前記ドリブンプーリのプーリ幅制御を行うドリブン側油圧アクチュエータとを有してなる変速機において、前記ドライブ側油圧アクチュエータに供給する第1制御油圧を設定する第1制御バルブ手段と、前記ドリブン側油圧アクチュエータに供給する第2制御油圧を設定する第2制御バルブ手段と、前記第1制御バルブ手段が故障して開放状態となったときに発生する油圧を受けて作動され、前記第2制御バルブ手段に前記第2制御油圧が低下する方向の押圧力を作用させる切換バルブ手段とを有することを特徴とする変速機の油圧制御装置。
IPC (5件):
F16H 61/12 ,  F16H 9/00 ,  F16H 9/18 ,  F16H 59:68 ,  F16H 63:06
FI (3件):
F16H 61/12 ,  F16H 9/00 D ,  F16H 9/18 B

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