特許
J-GLOBAL ID:200903070726207961

画像処理方法及びそれを用いた画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-160780
公開番号(公開出願番号):特開2002-352239
出願日: 2001年05月29日
公開日(公表日): 2002年12月06日
要約:
【要約】【課題】事前に背景画像を撮像する必要がなく、探索対象の全体を検出できるようにした画像処理方法及びそれを用いた画像処理装置を提供する。【解決手段】CPU3は、所定時間毎にカメラ1から入力される監視エリアAの濃淡画像から物体の輪郭を示す輪郭画像を作成し、前回作成した第1の輪郭画像と今回作成した第2の輪郭画像とから、この間で動いていない静止物体の画像を抽出する。また、CPU3は、第2の輪郭画像と今回抽出した静止物体の画像とから、この間で移動した探索物体の移動部位の画像を抽出するとともに、今回抽出した静止物体の画像から探索物体の停止部位の画像を抽出し、さらに今回抽出した移動部位及び停止部位の画像から探索物体を含む探索領域の画像を作成する。そして、CPU3は、探索領域の画像及び今回作成した輪郭画像とテンプレート画像とのマッチング処理を行って探索物体の存否やその動きを判断する。
請求項(抜粋):
所定の監視エリアにおける人や車輌などの探索物体の存否やその動きを検出するための画像処理方法であって、所定のタイミングで監視エリアの濃淡画像を撮像する段階と、上記濃淡画像から物体の輪郭を示す輪郭画像を作成する段階と、前回作成した第1の輪郭画像と今回作成した第2の輪郭画像とから、この間で動いていない静止物体の画像を抽出する段階と、上記第2の輪郭画像と今回抽出した静止物体の画像とから、この間で移動した探索物体の移動部位の画像を抽出する段階と、今回抽出した静止物体の画像から探索物体の停止部位の画像を抽出する段階と、今回抽出した移動部位及び停止部位の画像から探索物体を含む探索領域の画像を作成する段階と、探索領域の画像及び今回作成した輪郭画像とテンプレート画像とのマッチング処理を行って探索物体の存否やその動きを判断する段階とを含むことを特徴とする画像処理方法。
IPC (4件):
G06T 7/00 300 ,  G06T 1/00 340 ,  G06T 7/20 ,  H04N 7/18
FI (5件):
G06T 7/00 300 D ,  G06T 1/00 340 B ,  G06T 7/20 A ,  H04N 7/18 D ,  H04N 7/18 K
Fターム (20件):
5B057AA16 ,  5B057AA19 ,  5B057BA02 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057DA06 ,  5B057DB02 ,  5B057DC16 ,  5B057DC33 ,  5C054FC01 ,  5C054FC12 ,  5C054FC13 ,  5C054FC14 ,  5C054HA18 ,  5L096BA02 ,  5L096CA02 ,  5L096FA06 ,  5L096HA03 ,  5L096JA03 ,  5L096JA09
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 移動物体抽出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-009149   出願人:松下電器産業株式会社, 東京電力株式会社
  • 差分画像を用いた被写体の検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-278346   出願人:本田技研工業株式会社
  • 移動物体検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-065792   出願人:エヌ・ティ・ティ・データ通信株式会社

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