特許
J-GLOBAL ID:200903070728980471

バックルフォ-ルディングマシン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-331812
公開番号(公開出願番号):特開2000-153960
出願日: 1999年11月22日
公開日(公表日): 2000年06月06日
要約:
【要約】【課題】 種々異なる折りギャップ幅に合わせた折りローラの調節を極めて迅速にかつそれぞれ一時的にも、極めて短い時間に行なうことができるようにする。【解決手段】 折りギャップF1〜F4を通過する紙の厚さに関連して、種々異なる折りギャップ幅に合わせて折りローラW1〜W5を自動的に調節するための装置が設けられており、調節したい折りローラが、それぞれ旋回レバー22に支承されており、該旋回レバーが、電気的に制御可能なアクチュエータS1〜S5の影響を受けてばね26に抗して旋回可能であり、該アクチュエータの制御が、電子的なプロセスコンピュータによって行われるようになっており、アクチュエータが、それぞれカスケード状に列になって配置された複数のニューマチック式の作業シリンダから成っており、該作業シリンダの作業行程が相互に加算されるようになっている。
請求項(抜粋):
バックルフォールディングマシンであって、折りギャップ(F1,F2,F3,F4)を通過する枚葉紙または積み紙の測定された厚さまたは計算により求められた厚さに関連して、種々異なる折りギャップ幅(ES1,ES2,ES3,ES7)に合わせて折りローラ(W1,W2,W3,W4,W5)を自動的に調節するための装置が設けられており、調節したい折りローラが、それぞれ対になって同軸的に支承された旋回レバー(22)に支承されており、該旋回レバー(22)が、電気的に制御可能な操作部もしくはアクチュエータ(S1,S2,S3,S4,S5)の影響を受けて、永続的な戻し力(ばね26)に抗して旋回可能であり、該アクチュエータの制御が、電子的なプロセスコンピュータ(10)によって行われるようになっており、該プロセスコンピュータ(10)が、予め設定された作業プログラムに基づき、測定されかつ/またはマニュアル式に手で入力された紙厚さまたは積み紙厚さおよび/または折り形式から、それぞれ調節されるべき折りギャップ幅を算出するようになっている形式のものにおいて、アクチュエータ(S1,S2,S3,S4,S5)が、それぞれカスケード状に列になって配置された複数のニューマチック式の作業シリンダ(61,62,63)から成っており、該作業シリンダ(61,62,63)の作業行程(h1,h2,h3)が相互に加算されるようになっていることを特徴とするバックルフォールディングマシンマシン。

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