特許
J-GLOBAL ID:200903070729280171

磁気内面研磨方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河内 潤二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-229071
公開番号(公開出願番号):特開2006-043823
出願日: 2004年08月05日
公開日(公表日): 2006年02月16日
要約:
【課題】粒子分散型混合機能性流体を用いて非磁性管内面を効率的に研磨できる磁気内面研磨方法及び装置を提供する。【解決手段】非磁性管2の回りに等分に3個配設された電磁石4に三相交流電源を供給し、強磁性粒子31、非磁性体砥粒粒子62、磁性微粒子63を分散媒60中に分散させた粒子分散型混合機能性流体6を非磁性管内2cに供給し、非磁性管内に磁性微粒子を回りに配した略V字状の強磁性粒子からなる磁気クラスタを形成させ、非磁性体砥粒粒子を非磁性管内と磁気クラスタとで作る空間20に閉じこめ非磁性管内壁12を非磁性体砥粒粒子で研磨する。さらに、粒子分散型混合機能性流体を貯留するタンク7と、非磁性管内に粒子分散型混合機能性流体を供給するポンプ8と、戻し管9と、攪拌機10を設ける。また、ポンプの吐出口8aと、非磁性管の一方2aとの間に、粒子分散型混合機能性流体又は空気を選択的に供給できる切換弁13を設ける。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
内面を加工すべき非磁性管と、前記非磁性管の回りに等分にかつ先端が前記非磁性管の軸心に向かって配設された3個の電磁石と、前記3個の電磁石のコイルに各相がそれぞれ接続された三相交流電源と、を備えた磁気内面研磨装置において、少なくとも強磁性粒子と、前記強磁性粒子より小さい磁性微粒子と、を分散媒中に分散させるようにした磁気混合流体に非磁性体砥粒粒子を混合した粒子分散型混合機能性流体と、を前記非磁性管内に供給し、前記電磁石のコイルに三相交流電源を供給して、回転磁界を与え、前記非磁性管内に、前記磁性微粒子を回りに配した略V字状の前記強磁性粒子からなる磁気クラスタを形成させ、前記非磁性体砥粒粒子を前記非磁性管内と前記磁気クラスタとで作る空間に閉じこめ前記非磁性管内壁を前記非磁性体砥粒粒子により研磨することを特徴とする磁気内面研磨方法。
IPC (3件):
B24B 31/112 ,  B24B 31/14 ,  B24B 37/00
FI (3件):
B24B31/112 ,  B24B31/14 ,  B24B37/00 D
Fターム (6件):
3C058AA02 ,  3C058AA11 ,  3C058AA16 ,  3C058CA04 ,  3C058CB03 ,  3C058DA11
引用特許:
出願人引用 (3件)

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