特許
J-GLOBAL ID:200903070729397370
補強用パイプの打設方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
菅原 弘志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-172238
公開番号(公開出願番号):特開平11-050780
出願日: 1998年06月03日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課題】 長尺先受工法において湾曲状態で補強用のパイプを打設することにより、施工基地としての掘削断面の拡幅を行わず、掘削内空により近い位置にパイプを設置することができるようにする。【解決手段】 パイプを挿入可能な径のさく孔ができるビットを使用して地山にさく孔と同時にパイプを挿入し、所定長さのさく孔とパイプの挿入を行った状態で該パイプを地山に残留させる補強用パイプの打設方法であって、前記補強用パイプとして湾曲させたパイプを用い、先端部に前記ビットを取り付けたロッドをパイプ内で靱性の範囲内で湾曲させた状態で回転自在に支承してさく孔を行うことにより、湾曲した孔のさく孔と湾曲パイプの挿入とを同時に行う。パイプを複数本接合しつつさく孔を行うに際し、最先端のパイプのみを湾曲したパイプとし、該湾曲した最先端のパイプに後続の真直なパイプを接合してさく孔することもできる。
請求項(抜粋):
パイプを挿入可能な径のさく孔ができるビットを使用して地山にさく孔と同時にパイプを挿入し、所定長さのさく孔とパイプの挿入を行った状態で該パイプを地山に残留させる補強用パイプの打設方法であって、前記補強用パイプとして湾曲させたパイプを用い、先端部に前記ビットを取り付けたロッドをパイプ内で靱性の範囲内で湾曲させた状態で回転自在に支承してさく孔を行うことにより、湾曲した孔のさく孔と湾曲パイプの挿入とを同時に行うことを特徴とする補強用パイプの打設方法。
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