特許

J-GLOBAL ID：200903070730018383

印刷インキワニス用樹脂溶液、印刷インキワニス、印刷インキおよび高速印刷方法

発明者： 春井 伸夫 ,  福岡 弘剛
出願人/特許権者： 大日本インキ化学工業株式会社
代理人 (1件)： 高橋 勝利
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-089224
公開番号（公開出願番号）：特開2005-272694
出願日： 2004年03月25日
公開日（公表日）： 2005年10月06日
要約：

【課題】 高速印刷性に優れ、ローラー溜まり、水棒絡み、ミスティング、地汚れ等が発生しにくい平版印刷インキが得られる印刷インキワニス用樹脂溶液、印刷インキワニス、印刷インキおよび高速印刷方法を提供すること。【解決手段】 ロジンエステル樹脂とレゾール型フェノール樹脂とを、無溶剤下、240°Cを越える温度での反応が1時間未満となる条件で反応させて得られるロジン変性フェノール樹脂(A)を、有機溶剤中、160〜240°Cでレゾール型フェノール樹脂(B)と鎖伸長反応させてなる印刷インキワニス用樹脂溶液、ロジン変性フェノール樹脂(A)を、有機溶剤中、乾性油および/または半乾性油(C)の存在下、160〜240°Cでレゾール型フェノール樹脂(B)と鎖伸長反応させてなる印刷インキワニス、この印刷インキワニスと顔料を含有する印刷インキ、および、8m/秒以上の印刷速度で印刷する高速印刷方法。【選択図】 なし。

請求項（抜粋）：

ロジンエステル樹脂とレゾール型フェノール樹脂とを無溶剤下160〜240°Cで反応させてなるロジン変性フェノール樹脂(A1)、および/または、ロジンエステル樹脂とレゾール型フェノール樹脂とを無溶剤下160〜280°Cで反応させてなり、かつ、240°Cを越える温度での反応時間が1時間未満であるロジン変性フェノール樹脂(A2)を、有機溶剤中、160〜240°Cでレゾール型フェノール樹脂(B)と鎖伸長反応させてなることを特徴とする印刷インキワニス用樹脂溶液。

IPC (1件)：

C09D11/10

FI (1件)：

C09D11/10

Fターム (6件)：

4J039AB04 ,  4J039AB08 ,  4J039AE02 ,  4J039BE01 ,  4J039EA42 ,  4J039GA02

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 特開昭62-013474号公報(第2-3頁)
  
• 印刷用インキ組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-082301   出願人：東洋インキ製造株式会社
• 特公昭42-18351号公報(第1-2頁)
  
• 特開平03-152173号公報(第4-5頁)
  

審査官引用 (3件)

• 特開昭62-013474
  
• 印刷用インキ組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-082301   出願人：東洋インキ製造株式会社
• 特開昭62-013474