特許
J-GLOBAL ID:200903070731469842

金属帯の熱処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細江 利昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-139043
公開番号(公開出願番号):特開平8-003650
出願日: 1994年06月21日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、熱処理の加熱ロール、冷却ロール、搬送ロールなど各種ロールの金属帯幅方向の温度差をなくしたり、加熱、冷却時の金属帯(鋼帯等)の熱変形による加熱、冷却むらの軽減を図るための熱処理方法を提供することを目的とする。【構成】 熱処理装置内の一以上のロール2に対し、金属帯1の通過部分を残して隔壁3を設けてロール室を形成し、前記ロール室内の少なくとも一方の側壁に一か所以上の開口7を設けて、この開口から加圧した温度調整用ガスを一定の周波数で間欠的に供給することを特徴とする金属帯の熱処理方法。本発明により、ロールの温度差変形が減少し、ロールの適性な凸クラウンが維持でき、炉内での金属帯の蛇行や破断回数が減少して、製品の品質向上のみならず生産性の向上にも寄与する効果がある。
請求項(抜粋):
熱処理装置内の1以上のロールに対し、金属帯の通過部分を残して隔壁を設けてロール室を形成し、前記ロール室内の少なくとも一方の側壁に1か所以上の開口を設けて、この開口から加圧した温度調整用ガスを一定の周波数で間欠的に供給することを特徴とする金属帯の熱処理方法。
IPC (3件):
C21D 9/56 101 ,  C21D 1/74 ,  C21D 9/573 101

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