特許
J-GLOBAL ID:200903070732943572

A重油の低温流動性能の評価方法およびその試験装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-187088
公開番号(公開出願番号):特開平5-302882
出願日: 1991年04月19日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【目的】 小型ボイラー、温風暖房機器などにおけるA重油の低温流動性能を短時間に評価可能な方法とその装置を発明する。【構成】 内容積10〜500mlのA重油容器、直径5〜40mmで目開き10〜400メッシュの燃料ストレーナーおよび配管を内蔵する小型冷凍庫の庫内温度を、曇り点より5°C以上高い温度から1時間あたり2〜20°Cで冷却し、流量が低下する温度でA重油のろ過性能を判定する方法とその試験装置。【効果】 本発明により、短時間に実用設備でのA重油の低温ろ過性能に相当する評価結果が得られるほか、省力化と省エネの達成も期待できる。
請求項(抜粋):
低温でワックスが析出したA重油をバーナー用に使用する場合の低温流動性能の評価方法であって、容器、燃料ストレーナーおよび配管内のA重油を、曇り点より少なくとも3°C以上、好ましくは5°C以上高い温度から1時間あたり2〜20°Cの冷却速度で冷却開始し、実用に供する温度より1〜2°C高い温度に達した時点で、燃料ストレーナーを通して流出させたとき、A重油の流量が常温におけるそれと比較して実質的に変わらない温度のうちの最も低い温度をもって低温流動性能を判定する目安とすることを特徴とする、A重油の低温流動性能評価方法。
IPC (3件):
G01N 11/00 ,  G01N 11/06 ,  G01N 33/22

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