特許
J-GLOBAL ID:200903070732980826

排水処理の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-176940
公開番号(公開出願番号):特開2001-000960
出願日: 1999年06月23日
公開日(公表日): 2001年01月09日
要約:
【要約】【課題】仮に工場内の建屋等より汚濁水が流出したとしても、迅速且つ自動的に緩衝池入口開閉ゲートを閉じると共に汚濁排水分流開閉ゲートを開いて汚濁水を汚濁水分流排水路を介して汚濁水分流処理池へ分流でき、それによって汚濁水を緩衝池及び一般河川への流出を完全に食い止めることができる排水処理の制御方法を提供する。【解決手段】建屋排水路に建屋排水汚濁検出器と排水流速検出器とを設置し、且つ該建屋排水汚濁検出器が汚濁を検出したときに該排水流速検出器で排水の流速を検出させて該流速検出信号をゲート開閉予測制御コントローラーに送信させ、且つ該ゲート開閉予測制御コントローラーに汚濁水が前記建屋排水汚濁検出器から緩衝池入口開閉ゲートまで到達する時間を演算させると共に該演算到達時間に前記緩衝池入口開閉ゲートの閉じ命令、前記汚濁排水分流開閉ゲートの開き命令及び緩衝池出口開閉ゲートの閉じ命令を出させるように自動制御することを特徴とする排水処理の制御方法。
請求項(抜粋):
工場内の複数の建屋から排出された排水を該複数の建屋の建屋排水路を介して集合排水路へ集合させ、次にその集合した排水を大きな緩衝池に流し、そして前記集合排水路に設置してある排水汚濁検出器が汚濁を検出しないうちは緩衝池出口開閉ゲートを開いて前記緩衝池より排水のオバーフロー分ずつ一般河川へ流し続けるようにし、また前記排水汚濁検出器が汚濁を検出したときには該排水汚濁検出器の検出信号に基づいて緩衝池入口開閉ゲートを閉じると共に汚濁排水分流開閉ゲートを開けて汚濁水分流排水路を介して汚濁水分流処理池へ分流させるようにする排水処理の制御方法において、前記建屋排水路に建屋排水汚濁検出器と排水流速検出器とを設置し、且つ該建屋排水汚濁検出器が汚濁を検出したときに該排水流速検出器で排水の流速を検出させて該流速検出信号をゲート開閉予測制御コントラーに送信させ、且つ該ゲート開閉予測制御コントローラーに汚濁水が前記建屋排水汚濁検出器から緩衝池入口開閉ゲートまで到達する時間を演算させると共に該演算到達時間に前記緩衝池入口開閉ゲートの閉じ命令、前記汚濁排水分流開閉ゲートの開き命令及び緩衝池出口開閉ゲートの閉じ命令を出させるように自動制御することを特徴とする排水処理の制御方法。
IPC (3件):
C02F 1/00 ZAB ,  C02F 1/00 ,  E03F 1/00
FI (3件):
C02F 1/00 ZAB T ,  C02F 1/00 S ,  E03F 1/00 Z
Fターム (4件):
2D063AA01 ,  2D063AA03 ,  2D063AA05 ,  2D063AA10

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