特許
J-GLOBAL ID:200903070734404121

赤外線物体検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-088588
公開番号(公開出願番号):特開平8-297161
出願日: 1996年04月10日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】【課題】 赤外線物体検出装置、特にエアコンディショナ用の赤外線物体検出装置を提供する。【解決手段】 エアコンディショナ用の赤外線物体検出装置は印刷回路基板上に並列に配置される一対の半球形プレネルレンズの間に遮光手段を備えて受光視野が交差して実質的に三つの検出領域を有する受光部から出力される信号を信号処理回路及びマイクロコンピュータ内蔵プログラムを通して検出された対象物体の遠、中、近距離を判別し、その判別結果によりエアコンディショナのファン回転数を3段階に設定して人数、移動及び活動量によるエアコンディショナの作動を制御し得る指令を出力する。したがって、その指令に応じてエアコンディショナの風量を調節して最適の状態で可能すると共に節電効果などが得られる。かつ、本発明による赤外線物体装置はカムコーダやカメラなどに適用することにより、検出対象物である被写体などに対する距離をより正確に判断し得る。
請求項(抜粋):
印刷回路基板の一面に備えられた少なくとも一対の受光レンズを有し、前記受光レンズの受光視野が交差されて複数の検出領域を有するように設けられている受光部と、前記印刷回路基板の受光レンズと対応する位置に備えられた受光素子と、該受光素子に電気的に連結された増幅器と、該増幅器からの出力信号を基準信号と比べるためのウィンドウ比較器と、前記増幅器からの出力信号を変換させるために前記増幅器に前記ウィンドウ比較器と並列に連結された信号変換器とを有する信号処理部と、前記信号処理部から出力された信号を通して被検出物体が存在する検出領域の遠近を判別し得る判別手段とを含むことを特徴とする赤外線物体検出装置。
IPC (8件):
G01S 7/48 ,  F24F 11/02 103 ,  G01J 1/02 ,  G01S 17/02 ,  G01S 17/88 ,  G01V 8/14 ,  G01V 8/12 ,  G08B 13/19
FI (9件):
G01S 7/50 ,  F24F 11/02 103 A ,  G01J 1/02 W ,  G08B 13/19 ,  G01S 17/02 Z ,  G01S 17/88 Z ,  G01V 9/04 C ,  G01V 9/04 D ,  G01V 9/04 J
引用特許:
審査官引用 (2件)

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