特許
J-GLOBAL ID:200903070735983877

耐熱鋳造合金の熱処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八木田 茂 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-225475
公開番号(公開出願番号):特開平7-076721
出願日: 1993年09月10日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、一定の成分組成を有する耐熱鋳鋼を1200°C〜1300°Cの範囲に加熱し、均熱保持後室温まで冷却する熱処理を行うことにより、引張特性やクリープ特性を改善できる耐熱鋳鋼の熱処理方法を提供するにある。【構成】本発明は、重量%にてC:0.05〜0.6%、Si:3.0%以下、Mn:3.0%以下、Ni:15〜50%、Cr:15〜50%を含有し、残部実質的にFeからなる成分組成を有し、又、上記合金にはMo:5.0%以下、Nb:3.0%以下、Ti:1.0%以下、Ta:1.0%以下、W:5.0%以下、Co:20.0%以下、Al:3.0%以下、N:0.3%以下、B:0.5%以下のいずれか1種又は2種以上含むことができる耐熱鋳鋼を1200°C〜1300°C、好ましくは1200°C〜1250°Cの範囲に加熱し、1時間以上好ましくは1時間〜4時間の範囲で均熱保持後室温まで冷却することを特徴とする耐熱鋳鋼の熱処理方法にある。
請求項(抜粋):
重量%にてC:0.05〜0.6%、Si:3.0%以下、Mn:3.0%以下、Ni:15〜50%、Cr:15〜50%、残部Fe及び不可避の不純物からなる耐熱鋼を1200°C〜1300°Cに加熱し、1〜4時間均熱保持後室温まで冷却して強度を改善することを特徴とする耐熱鋳造合金の熱処理方法。
IPC (4件):
C21D 6/00 101 ,  C22C 19/05 ,  C22C 38/00 302 ,  C22F 1/10
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平3-199347
  • 特開平1-237306
  • 特開昭54-019416
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