特許
J-GLOBAL ID:200903070738502071

電力系統の負荷高調波特性測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 惠二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-195131
公開番号(公開出願番号):特開平11-023623
出願日: 1997年07月03日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】 SC開閉法において、測定期間中のコンデンサ開閉以外の要因による系統条件の変動の影響を排除して、負荷高調波特性を正しく測定する方法を提供する。【解決手段】 10秒以内の間にコンデンサ8の開閉を行い、コンデンサ8の投入前(a)と投入後(b)の系統条件を測定して当該系統条件から第1の負荷高調波特性(Yn1およびIgn1 )を求め、コンデンサ8の投入後(b)と開放後(c)の系統条件を測定して当該系統条件から第2の負荷高調波特性(Yn2およびIgn2 )を求める。そしてこの第1および第2の負荷高調波特性を互いに比較し、両特性が互いにほぼ等しい場合に当該第1または第2の負荷高調波特性を測定結果として採用する。
請求項(抜粋):
測定しようとする電力系統に設けたコンデンサの開閉によって系統条件を変動させて、この変動の前後の系統条件から電力系統の負荷高調波特性を測定する方法において、10秒以内の間に前記コンデンサの開閉を行い、当該コンデンサの投入前と投入後の系統条件を測定して当該系統条件から第1の負荷高調波特性を求め、当該コンデンサの投入後と開放後の系統条件を測定して当該系統条件から第2の負荷高調波特性を求め、この第1および第2の負荷高調波特性を互いに比較し、両特性が互いにほぼ等しい場合に当該第1または第2の負荷高調波特性を測定結果として採用することを特徴とする電力系統の負荷高調波特性測定方法。

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