特許
J-GLOBAL ID:200903070740046393

自転車縦置駐車装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-322259
公開番号(公開出願番号):特開平11-141163
出願日: 1997年11月07日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【目的】 自転車を吊り上げ始める時の弾みや、また自転車を地面に下ろした時の反動などによって、車輪が不本意に掛止部材から外れることがなく、同時に自転車の吊り上げ時に、自転車が不本意にいきなり吊り上げられることがないような、安全装置が付いた自転車縦置駐車装置を提供する。【構成】 車輪の掛止部材に連動するストッパを支柱に沿って設けられたガイド溝に填め込んで案内し得るように構成すると共に、車輪を掛止したり解除する位置では、ストッパがガイド溝の規制から開放されるように構成することによって、車輪を掛止したり解除する位置以外の位置に台車がある時には、車輪の掛止部材を解除することが出来ないようにし、且つ自転車の駐出庫時に台車を係止部材で固定し、該係止部材による固定解除を進入して来る自転車の車輪の押圧に任せるように構成した。
請求項(抜粋):
立設された支柱に台車を上下動自在に設けると共に、該台車を牽引手段に接続する。前記台車に、自転車の車輪通路を設け、該車輪通路の側部に可動部材を該車輪通路に沿って移動可能に取り付ける。前記可動部材は、その一部を進入してくる車輪に当接し得るように設ける。前記可動部材に、車輪の掛止部材を回動自在に取り付け、車輪によって可動部材を車輪通路に沿って奥へ移動させた時に、前記掛止部材の一部が前記台車の一部に接触することにより、掛止部材の掛止部が内方に回動しその状態で固定されて車輪を捕捉し得るように構成する。前記可動部材に、該可動部材の移動を規制するストッパを取り付ける。前記ストッパを填め込んで案内するガイド溝を前記支柱に沿って設けると共に、該ガイド溝を、車輪を掛止したり解除する位置でストッパを開放し、可動部材を車輪通路に沿って移動自在にし得るように設ける。前記台車に、台車を支柱又は支柱の周りに固定的に設けられた部材に係止し得る係止部材を取り付ける。前記係止部材は、常には台車が支柱又は支柱の周りに固定的に設けられた部材に係止されるように付勢され、且つ進入してくる自転車の車輪又は車輪通路に沿って奥へ移動してくる可動部材により押圧された時に支柱への係止状態が解除されるように設ける。以上のように構成されて成る、自転車縦置駐車装置。
IPC (2件):
E04H 6/06 ,  B62H 3/12
FI (2件):
E04H 6/06 X ,  B62H 3/12

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