特許
J-GLOBAL ID：200903070740852411

非接触式案内装置

発明者：
社本 英二

社本 英二 について


出願人/特許権者：
財団法人名古屋産業科学研究所

財団法人名古屋産業科学研究所 について


代理人 (1件)： 特許業務法人快友国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-295713
公開番号（公開出願番号）：特開2005-061585
出願日： 2003年08月19日
公開日（公表日）： 2005年03月10日
要約：
【課題】 非接触式案内装置を簡素な構成で実現する。【解決手段】 案内装置は、摺動面を有する可動体と、摺動面と対向する案内面を有する案内体と、摺動面と案内面の間隙を充填する充填液体を備える。摺動面と案内面の充填液体に対する親和性を選択することにより、充填液体は表面張力によって摺動面と案内面の間隙に浸透して間隙を充填する。それにより、摺動面と案内面は非接触の状態が維持される。充填液体の内部圧力は、摺動面と案内面の距離の変化に抗するように変化するため、可動体は案内面に対して垂直方向に拘束される。可動体は案内面に垂直方向には拘束され、案内面に平行な方向にはきわめて低い摩擦で運動することができる。このとき、充填液体を介して拘束されているため、静止摩擦が発生せず位置決め分解能も高い。【選択図】 図1
請求項（抜粋）：
摺動面を有する可動体と、摺動面に対向する案内面を有する案内体と、摺動面と案内面の間隙を充填している液体を有し、 摺動面に対する該液体の接触角と案内面に対する該液体の接触角の和が180度未満であり、 案内面に対する該液体の接触角が90度以上であり、 可動体の摺動面に隣接する隣接面に対する該液体の接触角は、摺動面と隣接面の境界から伸びる液面と隣接面の延長面がなす角の最大角以上であり、 摺動面と案内面の間隙を充填している液体が、摺動面を案内面に近接させようとする外力に抗して、摺動面が案内面に近接するのを抑制する力を発揮することを特徴とする案内装置。
IPC (2件)：
F16C32/06 ,  F16C29/02
FI (2件)：
F16C32/06 A ,  F16C29/02
Fターム (14件)：
3J102AA02 ,  3J102BA02 ,  3J102BA05 ,  3J102BA08 ,  3J102BA18 ,  3J102CA19 ,  3J102CA31 ,  3J102EA03 ,  3J104AA41 ,  3J104AA52 ,  3J104AA67 ,  3J104BA80 ,  3J104DA16 ,  3J104DA20
引用特許：
審査官引用 (4件)
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