特許
J-GLOBAL ID:200903070741371344
撮像装置及びその露出制御方法、露出制御プログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 千明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-318028
公開番号(公開出願番号):特開2009-141834
出願日: 2007年12月10日
公開日(公表日): 2009年06月25日
要約:
【課題】所定の制御条件に従った最適な露出制御を行いながら、フレームレートの変更に伴う撮像画像の明るさの変化を防止することが可能な撮像装置及びその露出制御方法、露出制御プログラムを提供する。【解決手段】撮像素子の出力フレームレートを30fpsに設定する撮影待機状態ではモニタースルー用線図を用いた露出制御を行い、出力フレームレートを300fpsに設定する高速ムービーモードによる撮影中には高速ムービー記録用線図を用いた露出制御を行う。高速ムービーモードでの露出制御に移行する際、当初設定すべき絞り値を、モニタースルー用線図の線図空間スケールを高速ムービー記録用線図と同様の線図空間スケールに変換した高速ムービー記録開始準用線図を用いて現在のLV値から一義的に決定する。しかる後、決定した絞り値、及びそれと対応するシャッタースピード、ゲインを露出制御値として設定する露出調整を行う(S5)。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
出力フレームレートが変更可能な撮像素子と、
この撮像素子の駆動時における露光時間を含む複数種の調整項目の設定値を予め決められている所定の制御条件に従い被写体の明るさに応じて制御し適正露出を確保する露出制御手段と、
前記撮像素子の出力フレームレートが第1のフレームレートから当該第1のフレームレートよりも高速の第2のフレームレートに変更された直後の前記露出制御による適正露出の確保に際し、前記露出制御手段に、前記複数種の調整項目のうちの特定の調整項目の設定値を他の調整項目の設定値に優先して決定させた後、前記特定の調整項目以外の他の調整項目の設定値を決定させる制御手段と
を備えたことを特徴とする撮像装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (14件):
2H002CC01
, 2H002CC21
, 2H002GA05
, 2H002HA02
, 2H002HA03
, 2H002JA07
, 2H002JA08
, 5C122DA03
, 5C122DA04
, 5C122FA12
, 5C122FC02
, 5C122FK12
, 5C122HA89
, 5C122HB01
引用特許:
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