特許
J-GLOBAL ID:200903070747199888

光磁気記録媒体の再生方法及び再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 康昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-231551
公開番号(公開出願番号):特開2001-056977
出願日: 1999年08月18日
公開日(公表日): 2001年02月27日
要約:
【要約】【課題】 記録層の記録磁区が転写され且つ拡大される磁区拡大層を備えるMAMMOS用の光磁気記録媒体を用いて更なる高密度化を実現する。【解決手段】 方向の異なる2つの磁化の向きをそれぞれ第1の記録状態、第2の記録状態として第1の記録状態の最小記録磁区が第2の記録状態の最小記録磁区よりも小さくなるように記録された光磁気記録媒体を再生光で走査しながら交番磁界を印加する。再生レーザ光でディスクを走査する際に、記録再生エリアのある地点が該高温領域に入ってから、該高温領域から出るまでの時間よりも短い周期で再生外部磁界を印加する。記録マークによって拡大再生される信号を該記録マークよりも長い範囲にわたって検出し、再生信号検出後に上記記録マークによって上記記録マークよりも長い範囲にわたって検出された拡大信号の範囲を記録マークの長さに変換することによって情報を再生する。記録磁区は熱スポットより小さくても拡大再生されるので記録磁区の長さを極めて短くすることができ、記録密度を一層増大させることができる。
請求項(抜粋):
記録磁区が形成される記録層と、磁区拡大再生層とを備える光磁気記録媒体を用い、光磁気記録媒体に再生光を照射して再生光スポット内で高温領域を生じさせ、該高温領域を通じて記録磁区を再生層に転写させるとともに、転写した磁区を外部磁界の印加によって拡大させる光磁気記録媒体の再生方法において、再生レーザ光でディスクを走査する際に、記録再生エリアのある地点が該高温領域に入ってから、該高温領域から出るまでの時間よりも短い周期で再生外部磁界を印加することを特徴とする光磁気記録媒体の再生方法。
IPC (3件):
G11B 11/105 586 ,  G11B 11/105 ,  G11B 11/105 563
FI (3件):
G11B 11/105 586 M ,  G11B 11/105 586 U ,  G11B 11/105 563 J
Fターム (4件):
5D075AA03 ,  5D075CC01 ,  5D075CC11 ,  5D075CC23

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