特許
J-GLOBAL ID:200903070748114819

電気自動車の走行可能距離算出方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-257231
公開番号(公開出願番号):特開平10-108301
出願日: 1996年09月30日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 電池の放電末期までに電気自動車が必要最低限の出力を確保して走行可能な距離を正確に算出すること。【解決手段】 あらかじめ求めておいた定電力放電曲線と電池反応のエントロピー変化による吸発熱量から、一定の微小電気量を放電するあいだでの電池の総発熱量と有効電力量を算出し(S1〜S5)、総発熱量とあらかじめ求めておいた電池の比熱から次の一定微小電気量放電区間での電池温度を算出する(S6〜S11)。このプロセスを電池の端子電圧が放電終止電圧を超えるまで繰り返して行い(S12)、その時点までの有効電力量の総和から走行可能距離を算出する(S13〜S14)。
請求項(抜粋):
電気自動車用二次電池の残存電力量から電気自動車の走行可能距離を算出する方法において、その時点での電池温度と開回路電圧を検出して、あらかじめ実験的に求めておいた一定温度下一定電力での放電電気量と電池の端子電圧の関係と電池反応のエントロピー変化による発熱量から、一定の微小電気量を放電するあいだでの電池の総発熱量と有効仕事量を算出し、総発熱量とあらかじめ求めておいた電池の比熱から次の一定微小電気量放電区間での電池温度を算出するプロセスを電池の端子電圧が放電終止電圧を超えるまで繰り返して行い、その時点までの有効仕事量の総和から走行可能距離を算出することを特徴とする電気自動車の走行可能距離算出方法。
IPC (4件):
B60L 3/00 ,  G01C 21/00 ,  G01R 31/36 ,  H01M 10/48
FI (4件):
B60L 3/00 N ,  G01C 21/00 A ,  G01R 31/36 G ,  H01M 10/48 P

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