特許
J-GLOBAL ID:200903070748467096

電解水製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-312212
公開番号(公開出願番号):特開平7-163980
出願日: 1993年12月13日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【目的】 電解水製造装置の陰極室内にゼリー状の塩基性析出物が生成されることによる電解効率の低下及び陰極の劣化を防止する。【構成】 電解槽10の内部を隔膜15により仕切って陽極室Aと陰極室Cに分離し、この陽極室及び陰極室内にそれぞれ設けた陽極13及び陰極14に直流電源35からの電解用電力を供給し、陽極室及び陰極室の各下側より導入した食塩水を電解して、陽極室の上側に設けた酸性水取出し管25及び陰極室の上側に設けたアルカリ性水取出し管26から取り出す。酸性水取出し管と陽極室の連通部付近に設けた気液分離装置30の上部と陰極室の下部を送気管31により連通し、気液分離装置内上部に溜まった塩素ガスをポンプ32により送気管を通して陰極室内の下部に送り込んで気泡として放出させる。
請求項(抜粋):
電解槽の内部を隔膜により仕切って陽極室と陰極室に分離し、この陽極室及び陰極室内にそれぞれ設けた陽極及び陰極に直流電源からの電解用電力を供給し、前記陽極室及び陰極室の各一端側より導入した食塩水を電解して同陽極室の他端側に設けた酸性水取出し管及び同陰極室の他端側に設けたアルカリ性水取出し管より取り出す電解水製造装置において、前記酸性水取出し管は前記陽極室の上部に連通させ、この酸性水取出し管と前記陽極室の連通部付近に設けた気液分離装置と、この気液分離装置の上部と前記陰極室の下部を連通する送気管と、この送気管に設けられ前記気液分離装置内上部の塩素ガスを同送気管を通して前記陰極室内の下部に送り込んで気泡として放出させるポンプを備えたことを特徴とする電解水製造装置。

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