特許
J-GLOBAL ID:200903070748894946

ダイナミックフォーカス回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-091426
公開番号(公開出願番号):特開平6-303449
出願日: 1993年04月19日
公開日(公表日): 1994年10月28日
要約:
【要約】【目的】 ダイナミックフォーカス補正信号の精度を高めて高精度なフォーカス調整を行うことが出来る回路を得るとともに、小信号領域でダイナミックフォーカス補正信号を作成することを可能とし、回路の小型化、低価格化が達成できる回路を得ること。【構成】 水平、垂直主偏向に同期した水平、垂直周期の偏向量情報信号(水平、垂直周期の鋸波信号)を発生させ、これと水平、垂直各々の位相調整信号(DC)と、CRTの物理的定数(偏向中心点から蛍光面までの距離R)を表わすDC信号との演算(補正量A=[(X-φX )2 +(Y-φY )2 +R2 ]1/2 -R)によってダイナミックフォーカス補正信号の作成を行い、フォーカスコイル61によってダイナミック電磁レンズをつくりフォーカス補正を行う。
請求項(抜粋):
CRT方式ビデオプロジェクタのフォーカスコイルを用いた電磁フォーカス方式のダイナミックフォーカス回路において、水平、垂直各々の主偏向電流値とサブ偏向電流値の検出を行なう回路と、CRT蛍光面上のラスターずれを補償するために位相情報を与える位相調整回路と、上記各主偏向、サブ偏向電流検出回路の出力信号と上記位相調整回路の出力信号とを加算して水平、垂直の偏向量情報を作成するための加算回路と、CRTのパネル形状および物理的サイズによって定まるDC補正信号発生回路と、上記各加算回路の出力信号とDC補正信号とにより電子ビームの偏向位置に応じて定まるダイナミックフォーカス補正信号を作成する回路と、上記回路出力信号であるダイナミックフォーカス補正信号の出力回路と、CRTネック部に設置したフォーカスコイルを有するダイナミックフォーカス回路。

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