特許
J-GLOBAL ID:200903070750011822

人工トランスポゾンのINVITROにおける転位

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-522984
公開番号(公開出願番号):特表平8-510388
出願日: 1995年03月02日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】我々は、DNAのマッピングと塩基配列の決定を主な目的として、人工トランスポゾンを作り、DNA標的にin vitroでこれらのトランスポゾンを挿入する効果的な方法を開発した。標的DNAはDNA配列、または配列の組合わせを人工トランスポゾンに変換するように操作されている、それで希望する性質をもつ改造トランスポゾンが簡単に設計され作られうる。そのようなトランスポゾンは、酵母Ty1ウイルス様顆粒に存在するインテグラーゼ活性を用いて、in vitroで、効率的にDNA標的に挿入される。トランポゾン末端に対して相補的なプライマーを、トランスポゾン挿入の近傍のDNAの塩基配列を決定するのに用いることができる。
請求項(抜粋):
以下の工程からなるDNA塩基配列決定のための鋳型の調製方法: (1)塩基配列を決定すべきDNAの領域を含む標的DNAの集団、(2)レトロウイルスまたはレトロトランスポゾンインテグラーゼ、および(3)該インテグラーゼの基質となる2つの末端をもつ人工トランスポゾンを、人工トランスポゾンと標的DNAのモル比を少なくとも1:1にし、標的DNAにほぼランダムに人工トランスポゾンの挿入が起きるように、in vitroでインキュベートし、 ほぼランダムに人工トランスポゾンの挿入が起きた標的DNAで宿主細胞を形質転換し、 人工トランスポゾンの挿入が起きた標的DNAで形質転換された宿主細胞を選択し、 人工トランスポゾンの挿入が起きた標的DNAで形質転換された宿主細胞から、人工トランスポゾンが挿入されてDNA塩基配列決定の鋳型として用いるのに適する標的DNAを単離する。
IPC (2件):
C12N 15/09 ZNA ,  C12Q 1/68
FI (2件):
C12N 15/00 ZNA A ,  C12Q 1/68 A

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