特許
J-GLOBAL ID:200903070754047902

熱圧力定着用カプセルトナー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細田 芳徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-077404
公開番号(公開出願番号):特開平7-301947
出願日: 1995年03月07日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【構成】少なくとも熱可塑性樹脂と着色剤を含有する熱溶融性芯材と、その芯材の表面を被覆するよう設けた外殻とにより構成され、特定の物性(ガラス転移点、圧縮率およびトナー凝集度)を有することを特徴とする熱圧力定着用カプセルトナー。【効果】本発明の熱圧力定着用カプセルトナーによれば、熱ローラーなどの熱圧力定着方式において耐オフセット性が優れていて、低温で定着でき、また耐ブロッキング性が優れ、カブリのない鮮明な画像を多数回にわたり安定に形成することができる。
請求項(抜粋):
少なくとも熱可塑性樹脂と着色剤を含有する熱溶融性芯材と、その芯材の表面を被覆するよう設けた外殻とにより構成され、下記の物性を有することを特徴とする熱圧力定着用カプセルトナー。(1)熱溶融性芯材の主成分となる該熱可塑性樹脂に由来するガラス転移点が10〜50°Cである、(2)トナー1粒子に対して微小圧縮試験機を用いて次の条件で荷重を負荷した場合、トナー粒子の粒径を5%圧縮するのに必要な最小荷重が5〜50mgfであり、かつ10%圧縮するのに必要な最小荷重が10〜100mgfである、?@ 微小圧縮試験機:上部加圧圧子は、材質ダイヤモンドの50μm径の平面圧子、下部加圧圧子はSKS(合金工具鋼)平板?A 温度25°C、湿度50%?B 荷重の負荷速度:9.1mgf/秒(3)トナーを50°Cで24時間放置した場合、粉体特性測定機を用いて得られる下記式(a)〜(c)の計算値の和として定義されるトナー凝集度の放置前後の差が10以下である、篩い目250μmの篩いに残ったトナーの重量%×1 ...(a)篩い目149μmの篩いに残ったトナーの重量%×0.6...(b)篩い目74μmの篩いに残ったトナーの重量%×0.2 ...(c)
IPC (2件):
G03G 9/08 311 ,  G03G 9/087
FI (2件):
G03G 9/08 381 ,  G03G 9/08 384
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 電子写真現像方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-354543   出願人:花王株式会社
  • 定着方法および定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-135411   出願人:花王株式会社
  • 画像形成方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-289264   出願人:花王株式会社

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