特許
J-GLOBAL ID:200903070756635860

透明球形等の立体形氷の製造法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 一豊
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2001007599
公開番号(公開出願番号):WO2002-018855
出願日: 2001年09月03日
公開日(公表日): 2002年03月07日
要約:
【要約】型内で透明球等の立体形氷を製造する技術において、迅速製造、高効率熱利用のもとでなし得ることのできる透明球形等の立体形氷の製造法と装置である。噴水ノズル(22)が組み付けられたインジェクション縦孔(23)を穿設の断熱材層の型枠上半(24a)と、冷媒配管(25)を埋設の蓄熱盤(26)の型枠下半(24b)とで構成される球等の立体成形用型枠(24)において、当該上、下半円等の型面に対して夫々該インジェクション縦孔(23)嵌合用筒部(23a)を有する立体形トレイ上部材(21a)、立体形トレイ下部材(21b)を密装着してから型組みし、しかる後、所定凍結温度に冷却された該蓄熱盤(26)に向けて所定温度に調整の凍結用液を間欠的に噴射して、順次積層凍結させていって透明球等の立体形氷(20)を製し、該トレイ部材(21)の対型枠縁切り効果にて該型枠の解体をして完成球等の立体形氷(20)を直ちに取り出すとしたものである。
請求項(抜粋):
噴水ノズルが組み付けられたインジェクション縦孔を穿設の断熱材層の型枠上半と、冷媒配管を埋設の蓄熱盤の型枠下半とで構成される球等の立体成形用型枠において、当該上、下半円等の型面に対して該インジェクション縦孔嵌合用筒部を有する分割型枠より成る対型枠絶縁用立体形トレイ部材をセットしてから型組みし、しかる後、該蓄熱盤と所定凍結温度に冷却しておいてその熱伝導を受けて冷却されている該トレイ部材内に向けて所定温度に調整の凍結用液を間欠的に噴射して、順次積層凍結させていって透明球等の立体形氷を製し、該トレイ部材の対型枠縁切り効果にて該型枠の解体をして完成球等の立体形氷を直ちに取り出すとしたことを特徴とする透明球等の立体形氷の製造方法。
IPC (3件):
F25C 1/18 ,  F25C 1/04 301 ,  F25C 1/24 304
FI (3件):
F25C 1/18 A ,  F25C 1/04 301 Z ,  F25C 1/24 304

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