特許
J-GLOBAL ID:200903070758391314

軌道式茶葉摘採機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-263902
公開番号(公開出願番号):特開平7-115828
出願日: 1993年10月21日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】【目的】 刈刃後部に配置する茶葉収納部を右半部,左半部に分割構成とした場合に刈幅中央で摘採した茶葉が袋に収容されないで脱落するのを防止する。【構成】 茶樹畝の全面にわたる横巾を有したバリカン刃4aの後部に、茶葉袋を右半部,左半部に分割開口した茶葉収納部(実施例では袋受部41,42)を配置する。茶葉収納部の右半部,左半部の中間仕切部に対応する刈幅中央部のバリカン刃4aの上に、縦軸回りに回転駆動される回転ブラシ44を設けて刈幅中央部の摘採茶葉を左または右に振り分ける。さらに、回転ブラシ44の背後位置と、右半部,左半部に分割開口された茶葉収納部の中間仕切部との間に中仕切枠43を配置させ、回転ブラシ44で左右に振り分けられた刈幅中央の摘採茶葉を中仕切枠43により左右に分流させて左右の茶葉収納部に誘導する構成とした。
請求項(抜粋):
列状に栽植された茶樹畝の各畝間にレールが敷設され、2列の畝間の敷設レールを一対の軌道として、該レールに沿って移動する左右の軌道台車に、茶樹畝を跨ぐ門形フレームを架設させ、該門形フレームに茶樹畝の摘採面に沿って茶葉を刈取る摘採装置を上下動可能に装着してなる軌道式の茶葉摘採機において、上記摘採装置は、茶樹畝の全面に亘って摘採上面と略同じ円弧曲率で弯曲するバリカン刃と、バリカン刃を駆動するエンジンと、バリカン刃の前部上方位置よりバリカン刃の後方位置へ圧力風を吹き出す送風ファンおよび導風ダクトと、バリカン刃にて摘採された茶葉を右半部,左半部に開口された2個の茶葉袋に収容する茶葉収納部と、茶葉収納部に装備された茶葉袋を載せる袋載置台とを有してなり、上記右半部,左半部に開口された茶葉収納部の中間仕切部がバリカン刃による刈幅の中央位置に対応し、該刈幅中央位置のバリカン刃の上部に、縦軸回りに回転駆動される回転ブラシを設け、該ブラシの回転によりバリカン刃中央部の刈取り茶葉を右または左に振り分けて右半部,左半部の茶葉袋に誘導する手段に構成していることを特徴とする軌道式の茶葉摘採機。
IPC (2件):
A01D 46/04 ,  A01B 69/00

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