特許
J-GLOBAL ID:200903070759431450

塩類土壌の除塩方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高月 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-341207
公開番号(公開出願番号):特開平9-176615
出願日: 1995年12月27日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】電気浸透の原理を利用した塩害土壌の除塩について、通電阻害となる金属イオンの電極への析出を有効に防止する。【解決手段】地中に適宜の間隔で並列させて設けた複数の電極2間に生じる電場で土壌中の塩類のイオンを各々の極性に応じた電極側に移動させて集積させて除塩を行なうについて、電極に沿って腐植供給体Hを設けこの腐植供給体から供給される腐植をキレート剤として塩類のイオンにキレート化合物を形成させるようにしている。
請求項(抜粋):
適宜の高さと適宜の長さを持つ電極を地中に適宜の間隔で並列させて複数形成し、そして向かい合う電極の一方をアノード、他方をカソードとしてそれぞれに所定の電圧を印加し、これにより両電極間に生じる電場で土壌中の塩類のイオンを各々の極性に応じた電極側に移動させて集積させ、この集積した塩類のイオンを除去するようにしてなる塩類土壌の除塩方法において、少なくとも電極の近辺において塩類のイオンにキレート化合物を形成させるようにしたことを特徴とする塩類土壌の除塩方法。
IPC (4件):
C09K 3/00 106 ,  A01G 7/00 602 ,  B09C 1/04 ,  C09K 17/04
FI (4件):
C09K 3/00 106 ,  A01G 7/00 602 Z ,  C09K 17/04 Z ,  B09B 5/00 S

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