特許
J-GLOBAL ID:200903070759440122

額縁固定構造及び額縁固定具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 羽鳥 修 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-398465
公開番号(公開出願番号):特開2002-201865
出願日: 2000年12月27日
公開日(公表日): 2002年07月19日
要約:
【要約】【課題】 額縁を傷つけたり汚したりすることなく開口部に容易に取り付けることのできる額縁固定構造を提供する。【解決手段】 建築物の壁に形成された開口部11の開口縁部13に沿って取り付けられる額縁14を額縁固定具15を介して固定する額縁固定構造であって、額縁固定具15は、開口縁部13の壁面側に沿って取り付けられる密着プレート部16と、密着プレート部16の端縁部にヒンジ結合される係止プレート部17とからなる。また額縁14は、その断面L字状の一方の片18の先端部に溝係止部20を備えると共に、断面L字状の他方の片21の先端部に係止プレート部17の折曲げ片22が係合する係合溝23を備える。そして、枠部材12の挿入溝19に一方の片18の溝係止部20を挿入係止し、額縁固定具15の係止プレート部17を回動させて折曲げ片22を額縁14の係合溝23に係合することにより、額縁14を固定する。
請求項(抜粋):
建築物の壁に形成された開口部の内周面に設置される枠部材の側端部と接合しつつ前記開口部の開口縁部に沿って取り付けられる断面L字状の額縁を額縁固定具を介して固定する額縁固定構造であって、前記額縁固定具は、前記開口縁部の壁面側に沿って取り付けられる密着プレート部と、該密着プレート部の前記開口部と離れる側の端縁部にヒンジ結合される係止プレート部とからなり、前記額縁は、その断面L字状の一方の片の先端部に、前記枠部材の側端部に形成した挿入溝に挿入係止される溝係止部を備えると共に、断面L字状の他方の片の先端部に前記係止プレート部の係合部が係合する被係合部を備え、前記枠部材の挿入溝に前記一方の片の溝係止部を挿入係止しつつ、前記他方の片の内側面を前記額縁固定具の密着プレート部に密着させて、前記額縁を前記開口部の開口縁部に沿って配設した後、前記係止プレート部を回動させて前記係合部を前記額縁の被係合部に係合することにより、前記額縁を固定することを特徴とする額縁固定構造。
Fターム (10件):
2E011LB01 ,  2E011LB07 ,  2E011LC02 ,  2E011LC03 ,  2E011LD02 ,  2E011LD04 ,  2E011LE06 ,  2E011LE07 ,  2E011LE15 ,  2E011LE16

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