特許
J-GLOBAL ID:200903070760050648
炭素繊維の再生処理装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
前田 勘次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-132656
公開番号(公開出願番号):特開2008-285600
出願日: 2007年05月18日
公開日(公表日): 2008年11月27日
要約:
【課題】炭素繊維強化樹脂を連続的に再生処理し、再利用可能な炭素繊維を回収することができ、処理前の炭素繊維の長さや太さを保持した状態で再生することが可能な炭素繊維の再生処理装置を提供することを課題とする。【解決手段】再生処理装置1は、内部に細長いトンネル状の再生処理空間2が構築された再生処理部3と、横長形状に配されたメッシュベルト4と、メッシュベルト4を支持する複数の回転ローラ5を有する搬送部6と、再生処理空間2の加熱領域HZに設置された加熱除去部7と、冷却領域CZに設けられた冷却部9と、予備加熱領域PZに設けられた予備加熱部11と、予備加熱領域PZから残ガス成分12を回収する残ガス回収部13と、回収された残ガス成分12を再燃焼させる残ガス燃焼部15とを具備する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
耐火性素材によって内部に細長トンネル形状の再生処理空間が構築され、前記再生処理空間に連通する導入口及び排出口が前記再生処理空間の端部にそれぞれ開口し、形成された再生処理部と、
前記再生処理部の前記再生処理空間を貫通するように配設され、一端部及び他端部が前記導入口及び前記排出口からそれぞれ突出した、網状部材で構成されたメッシュ搬送部と、
前記メッシュ搬送部のメッシュ内面と当接し、前記メッシュ搬送部のメッシュ外面に載置された炭素繊維及びマトリックス成分を含有する炭素複合材料を前記導入口から前記排出口に向かって略水平方向に前記再生処理空間を搬送可能に支持する複数の回転ローラ、前記回転ローラを軸回転可能に軸支するローラ軸受部、及び前記回転ローラの少なくとも一つと連結し、前記回転ローラの回転に伴って前記メッシュベルトを従動させ、前記炭素複合材料の搬送を行うための回転力を発生する回転駆動モータを有する搬送部と、
前記再生処理空間に設定された加熱領域に前記メッシュ搬送部の前記メッシュ外面及びメッシュ内面の少なくとも一面に相対するように設けられ、前記再生処理空間に搬送された前記炭素複合材料を所定の加熱温度に加熱し、前記マトリックス成分を加熱によって除去する加熱除去部と、
前記再生処理空間の前記加熱領域の搬送方向下流側に設定された冷却領域に設けられ、前記マトリックス成分の除去された再生炭素繊維を冷却する冷却部と
を具備することを特徴とする炭素繊維の再生処理装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (13件):
4F401AA28
, 4F401AA29
, 4F401AB06
, 4F401AC01
, 4F401AC20
, 4F401AD08
, 4F401BA09
, 4F401CA71
, 4F401CB01
, 4F401CB10
, 4F401CB33
, 4F401DA09
, 4F401FA01Z
引用特許:
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