特許
J-GLOBAL ID:200903070760094092
酸素富化システムを用いた内燃機関の排気浄化
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-254694
公開番号(公開出願番号):特開2003-065054
出願日: 2001年08月24日
公開日(公表日): 2003年03月05日
要約:
【要約】【課題】 ピストン上面とシリンダヘッドの間の空間内にあふれ出した燃料を十分に燃やすための技術を提供する。【解決手段】 本発明のディーゼルエンジンは、吸気管14のスワールポート15に酸素富化ガスOEGの噴射弁208が取り付けられている。吸気行程において、噴射弁208から、ピストンの上面105とシリンダヘッド103との間のキャビティ外空間Ce内に、酸素富化ガスOEGが供給される。このため、キャビティ外空間Ceに存在する燃料の粒子Pfも十分に燃焼する。その結果、排気中のHCの量は少なくなる。また、シリンダ102内でより多くの燃料が燃焼することになるので、エンジンの熱効率が上昇する。
請求項(抜粋):
ディーゼルエンジンであって、シリンダヘッドと向かい合う上面に燃焼室キャビティが設けられているピストンと、前記燃焼室キャビティ内に燃料を噴射することができる燃料噴射部と、酸素を含むガスを、酸素濃度が比較的高い酸素富化ガスと、酸素濃度が比較的低い酸素減損ガスとに分離することができる酸素富化システムと、前記ピストンの上面とシリンダヘッドとの間のキャビティ外空間に流入するように前記酸素富化ガスを噴射することができる酸素富化ガス噴射部と、前記各部を制御する制御部と、を備える、ディーゼルエンジン。
IPC (3件):
F02B 23/00
, F02B 23/06
, F02M 33/00
FI (4件):
F02B 23/00 K
, F02B 23/00 S
, F02B 23/06 A
, F02M 33/00 C
Fターム (7件):
3G023AA02
, 3G023AA04
, 3G023AB05
, 3G023AC04
, 3G023AC07
, 3G023AD02
, 3G023AD06
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