特許
J-GLOBAL ID:200903070760149970

上肢部の治療訓練を自動的に提供する方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人青莪
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-508070
公開番号(公開出願番号):特表2009-536535
出願日: 2007年05月11日
公開日(公表日): 2009年10月15日
要約:
【課題】ユーザが上肢部の訓練を行うことを可能にする方法と装置を提供する。【解決手段】アームの一端はベースに接続されてアームを確実に支持し、他端はユーザの上肢部の直近でユーザの近傍に位置する。アームの端部又は端部間に複数のジョイントが形成され、各ジョイントは1つ以上の回転自由度を有し、この回転自由度に於ける回転運動に対して抵抗を与える結果、アームの自由端は三次元空間内で移動でき、アームは自己を支持できる。複数のマニピュランダムを有するマニピュランダムアセンブリをアームの自由端に取り付け、各マニピュランダムはユーザの把持範囲内に位置し、ユーザの日常生活の活動で上肢部が遭遇する対象物を表す。アーム、ジョイント又はマニピュランダム上のセンサは運動又は力を検出して信号を処理装置に中継し、これらの信号をサンプリング、表示及び記憶し、運動力学的又は運動的変数に処理する。これらの変数を処理してコンピュータゲームのソフトウェアプログラムを制御し、セラピーによる養生の結果の評価に対する実績の数量化を可能にしてもよい。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ユーザに上肢部の訓練を行わせる装置に於いて、 固定端と自由端を有するアームであって、上記固定端は上記アームを確実に支持するベースに接続され、上記自由端をユーザの上肢部の近傍でユーザの近くに位置させる上記アーム; アームの固定および自由端にまたはこれらの固定および自由端の間のアーム内に形成した複数のジョイントであって、各ジョイントは1つ以上の回転自由度を有し且つ1つ以上の回転自由度内の回転運動に対して抵抗を与え、その結果アームの自由端は三次元空間内を自立するように移動することができる上記複数のジョイント;及び 各マニピュランダムが上記複数のジョイントによって与えられた1つ以上の回転自由度を介してユーザによって移動可能に上記アームの自由端に取り付けた複数のマニピュランダムを具備するマニピュランダムアッセンブリであって、各マニピュランダムはユーザの把持範囲内に位置し、各マニピュランダムはユーザの日常生活の上肢部の活動で遭遇する対象物を表している上記マニピュランダムアッセンブリを具備する装置。
IPC (3件):
A61B 5/11 ,  A61H 1/00 ,  G09B 19/00
FI (3件):
A61B5/10 310G ,  A61H1/00 ,  G09B19/00 Z
Fターム (6件):
4C038VA04 ,  4C038VB11 ,  4C038VB12 ,  4C038VB13 ,  4C038VC11 ,  4C038VC20
引用特許:
審査官引用 (2件)

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