特許
J-GLOBAL ID:200903070760500988

芳香族ポリアミドアミン及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-318650
公開番号(公開出願番号):特開平5-125182
出願日: 1991年11月07日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【目的】 良好な耐熱性及びエラストマー性を有し、エポキシ樹脂材料と共に使用することが可能なポリアミドアミン及びその製造方法を提供する。【構成】 両末端にカルボキシル基を有する数平均分子量1000〜5000のポリブタジエン-アクリロニトリル共重合体と両末端にアミノアリール基を有する芳香族ポリアミドとの重縮合体であって、下記一般式(I)で示されるブロック単位(A)と、下記一般式(II)で示されるブロック単位(B)とよりなり、【化1】(式中、Arは二価の芳香族基を示し、Rは二価の芳香族基を示し、n=2〜100の数を示し、x及びyは重合比であって、0.10≦y/(x+y)≦0.27の数を示し、zは重合度であって5≦z≦15の数を示す。)各ブロック単位が互いに-NHCO-結合によって結合して、(B-A)m-B(ただしmは1〜20の整数を示す。)で示される構造を有し、両末端にアミノ基を有する芳香族ポリアミドアミン。
請求項(抜粋):
両末端にカルボキシル基を有する数平均分子量1000〜5000のポリブタジエン-アクリロニトリル共重合体と両末端にアミノアリール基を有する芳香族ポリアミドとの重縮合体であって、下記一般式(I)で示されるブロック単位(A)と、下記一般式(II)で示されるブロック単位(B)とよりなり、【化1】(式中、Arは下記式 (1)〜(6) で示される二価の芳香族基を示し、【化2】Rは二価の芳香族基を示し、nは平均重合度であって、n=2〜100の数を示し、x及びyは重合比であって、0.10≦y/(x+y)≦0.27の数を示し、zは重合度であって5≦z≦15の数を示す。)各ブロック単位が互いに-NHCO-結合によって結合して、式(III)(B-A)m-B (III)(ただし、mは1〜20の整数を示す。)で示される構造を有することを特徴とする、両末端にアミノ基を有する芳香族ポリアミドアミン。
IPC (2件):
C08G 69/26 NSG ,  C08G 59/54 NJZ
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-234722
  • 特開平3-234722

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