特許
J-GLOBAL ID:200903070761147882

コンドロイチン硫酸の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-157867
公開番号(公開出願番号):特開2005-336352
出願日: 2004年05月27日
公開日(公表日): 2005年12月08日
要約:
【課題】 鮭の鼻軟骨等の原料物質をアルカリ処理或いは酵素処理することにより得られる、“少なくとも分子量8000〜50万の分子量分布を持つコンドロイチン硫酸並びにタンパク質及び/又はその分解物”を含む抽出物から、適度な分子量分布を有する高純度のコンドロイチン硫酸ナトリウムを簡便に且つ低コストで得る方法を提供する。 【解決手段】 前記抽出物の水溶液を準備し、準備された水溶液と、当該水溶液中に含まれる原料組成物に対して50〜500重量%となる量の比表面積が1.2〜1.6m2/gである活性炭とを接触させることにより、タンパク質及び/又はその分解物並びに低分子量及び高分子量のコンドロイチン硫酸を該活性炭に選択的に収着させと除去することにより、分子量1万〜30万の分子量分布を持つ純度95重量%以上のコンドロイチン硫酸を得る。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
(1)少なくとも分子量8000〜50万の分子量分布を持つコンドロイチン硫酸並びにタンパク質及び/又はその分解物からなる原料組成物を含有する水溶液を準備する原料水溶液準備工程及び (2)該原料水溶液と、当該原料水溶液中に含まれる原料組成物に対して50〜500重量%となる量の比表面積が1.2〜1.6m2/gである活性炭とを接触させた後、該活性炭と水溶液とを分離する活性炭処理工程 を含むことを特徴とする分子量1万〜30万の分子量分布を持つ純度95重量%以上のコンドロイチン硫酸の製造方法。
IPC (1件):
C08B37/08
FI (1件):
C08B37/08
Fターム (9件):
4C090AA04 ,  4C090BA66 ,  4C090BC27 ,  4C090BD37 ,  4C090CA12 ,  4C090CA33 ,  4C090DA23 ,  4C090DA26 ,  4C090DA27
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (4件)
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