特許
J-GLOBAL ID:200903070763587855
排ガス処理装置およびその運転方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松永 孝義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-160997
公開番号(公開出願番号):特開平11-014034
出願日: 1997年06月18日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 硫黄含有量の高い燃料を使用する場合にも、ボイラ装置など火炉から大気に排出される排ガス中のNOx濃度、CO濃度を増加させることなく、SO3濃度を低い値に維持できるように排ガスを処理すること。【解決】 高硫黄含有燃料を燃焼させた場合に多量のSOXが発生するが、火炉2での燃料の燃焼用に供給する空気量を理論空気量および空気比に応じて予め設定した供給空気量以下に減少して供給することで火炉2出口のO2濃度を低下させ、その結果、SO3濃度を低下させることができる。そうすると排ガス中の酸素濃度が低下して脱硝装置11での脱硝率の低下とCO濃度の増加のおそれがあるが、脱硝装置11でのO2濃度を0.5%以上とすることにより脱硝率の低下を防止し、CO濃度の増加防止にはCOを酸化させることのできる触媒を脱硝装置11中のNOx除去触媒に併設することによって対応できる。
請求項(抜粋):
排ガス中の窒素酸化物を除去する脱硝装置を排ガス流路に備えた排ガス処理装置において、燃料燃焼用に供給する空気量を理論空気量および空気比に応じて予め設定した供給空気量以下に減少して供給するとともに、脱硝装置入口側の排ガスに空気を添加することを特徴とする排ガス処理装置の運転方法。
IPC (4件):
F23J 15/00
, F23C 11/00 ZAB
, F23C 11/00 311
, F23N 5/00
FI (7件):
F23J 15/00 A
, F23C 11/00 ZAB
, F23C 11/00 311
, F23N 5/00 J
, F23N 5/00 S
, F23J 15/00 H
, F23J 15/00 Z
引用特許:
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