特許
J-GLOBAL ID:200903070764773431

適正在庫量設定方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-082260
公開番号(公開出願番号):特開平8-279013
出願日: 1995年04月07日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【目的】各市場の需要量を確率分布で求めることにより工場や物流センタにおける在庫量を品切れリスクや在庫リスクで評価することでリスク最小な適正在庫量を設定する適正在庫量設定方式を提供することを目的とする。【構成】本発明はデータ入出力部から製品機種、対象月を入力すると、需要量確率分布記憶部に記憶されているその製品機種の需要量の確率分布を読みだし、その機種別需要量の確率分布から適正在庫量範囲設定部で、その製品機種に対する適正在庫量の設定範囲を決定し、コスト記憶部からその製品機種に対し、在庫時に発生する在庫コストや品切れ時に発生する販売機会損失コストを読みだし、その製品機種の需要量の確率分布と適正在庫量範囲と在庫コスト、販売機会損失コストからリスク算出部で、適正在庫量範囲内のある設定在庫量に関する品切れリスクや在庫リスクを算出し、最終的に適正在庫量決定部で、適正在庫量範囲内で最小のリスクを有する在庫量を適正在庫量として設定する。
請求項(抜粋):
データの入出力表示と演算処理機能を有するデータ入出力部と、今後の需要量を機種別に確率分布で記憶する需要量確率分布記憶部と、前記需要量確率分布記憶部から得られる機種別需要量の確率分布から適正在庫量の設定範囲を決定する適正在庫量範囲設定部と、機種別に、在庫時に発生する在庫コストや品切れ時に発生する販売機会損失コストを記憶するコスト記憶部と、前記需要量確率分布記憶部と前記適正在庫量範囲設定部と前記コスト記憶部との出力結果から製品の品切れリスクや在庫リスクを算出するリスク算出部と、前記リスク算出部の出力結果から最小のリスク結果であった在庫量を適正在庫量とする適正在庫量決定部と、データ記憶部を備え、各市場の需要量を確率分布で求めることにより工場や物流センタにおける在庫量を品切れリスクや在庫リスクで評価することでリスク最小な適正在庫量を設定することを特徴とする適正在庫量設定方式。
IPC (2件):
G06F 19/00 ,  G06F 17/18
FI (2件):
G06F 15/24 ,  G06F 15/36 Z

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