特許
J-GLOBAL ID:200903070767709980

音量制御機能付き電話機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金山 敏彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-181106
公開番号(公開出願番号):特開平6-030090
出願日: 1992年07月08日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】【目的】 ハウリングが発生したり、通話がとぎれることなく高騒音下においても良好な通話品質を得る。【構成】 マイク1からの出力が供給される騒音検出回路15で周囲騒音を検出する。騒音検出回路15で検出した結果に基づいて受話フィルタ回路16の周波数特性を変化させる。この周波数特性は周囲騒音が大きな状況下では低域周波数成分を強調して通話相手からの音声をスピーカ9で再生する。また、送話信号に対して低域強調を行ってもよい。
請求項(抜粋):
電話回線に直接接続され、又は無線通信を介して接続される電話機において、受話器及び送話器と、前記送話器からの出力信号中に含有される騒音の量を検出する騒音量検出回路と、前記受話器に至る経路に設けられ、前記騒音量が大きい場合に、受話信号の低域周波数成分のレベルを増加させる受話フィルタと、を含み、騒音特性に基づき受話信号の低域が強調されることを特徴とする音量制御機能付き電話機。

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