特許
J-GLOBAL ID:200903070770847374

タスク監視装置及びタスク監視方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-333508
公開番号(公開出願番号):特開平9-179754
出願日: 1995年12月21日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 タスクの停止時間をタスク自身が認識すること、タスクの停止状況を視覚的に把握すること、及びタスクの実行遅れに対して自動的に対処すること。【解決手段】 マルチタスク実行形式を実現するOS部に、タスクの停止許容時間の設定、停止時間の累積、停止状況の提供、停止時間超過の報告の手段を設ける共に、OSに、計算機上で実行するユーザ定義タスクの停止時間を管理し、停止時間が許容時間を超過した場合に、タスクに事象通知する手段を設ける。また、計算機上で1タスクとして動作するシステム管理モニタに、タスクの停止記録の収集、停止状況の表示、ボトルネック検出、障害の通知、タスクの状態遷移の表示、タスク投入手段を設ける。システム管理モニタは、OSが記録したタスクの停止状況をアプリケーションインタフェースを用いて取り込み、計算機システムの性能管理及び運転管理を行う。
請求項(抜粋):
複数のタスクが並列に実行される計算機であって、タスクの実行を制御するオペレーティングシステムに、下記の要素を設けたことを特徴とするタスク監視装置(a)タスク毎にそのタスクの停止時間の許容値を設定する停止許容時間設定手段、(b)タスクの動作状態が遷移する度に、その遷移状態に応じて、タスク毎にそのタスクの停止した原因、停止時刻、停止時間及び、タスクの停止原因別にその停止原因並びに停止時間の累積値等の停止状況を記録する停止時間累積手段、(c)前記停止時間累積手段で記録されたタスクの停止時間とそのタスクに対応する前記許容値とを比較する比較手段、(d)前記比較手段でタスクの停止時間が前記許容値を越えると判断したときには、前記タスクに停止時間が許容値を越えたことを報告する停止時間超過報告手段。
IPC (5件):
G06F 11/30 305 ,  G06F 11/30 ,  G06F 9/46 340 ,  G06F 11/32 ,  G06F 11/34
FI (5件):
G06F 11/30 305 A ,  G06F 11/30 K ,  G06F 9/46 340 B ,  G06F 11/32 B ,  G06F 11/34 A

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