特許
J-GLOBAL ID:200903070772811300

ポリベンズオキサゾール繊維の紡糸後仕上げの向上した方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-506339
公開番号(公開出願番号):特表平8-510791
出願日: 1993年08月09日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】向上したポリベンズオキサゾール繊維は、紡糸され、そして延伸されたドープ繊維の仕上げ方法により製造され、ここで、前記ドープ繊維はポリベンズオキサゾール及び溶剤酸を含み、前記仕上げ方法は(a)水性の凝固剤中においてドープ繊維を凝固させること、(b)繊維が8,000ppm以下の残存の溶剤酸(1ppmは重量基準て百万部当たり1部)を含むようになる条件下で、72時間未満の時間、水性の洗浄流体で凝固された繊維を洗浄すること、(C)繊維が3重量%以下の残存湿分を保持するようになるまで120〜300°Cの温度で繊維を乾燥すること、及び、(d)張力下で少なくとも300°Cの温度で繊維を熱処理すること、の工程を含む。
請求項(抜粋):
紡糸され、そして延伸されたドープ繊維の仕上げ方法であって、ここで、前記ドープ繊維はポリベンズオキサゾールポリマー及び溶剤酸を含み、前記方法は、(A)水性の凝固剤中においてドープ繊維を凝固させること、(B)繊維が8,000ppm以下の残存の溶剤酸を含むようになるまで、水性の洗浄流体で凝固された繊維を洗浄すること、(C)繊維を乾燥すること、及び、(D)張力下で少なくとも300°Cの温度で繊維を熱処理すること、の工程を含み、(1)工程(B)において、72時間未満の時間、繊維を洗浄すること、(2)工程(C)において、繊維が3重量%以下の残存湿分を保持するようになるまで120〜300°Cの温度で繊維を乾燥すること、を特徴とする方法。
IPC (2件):
D01F 6/74 ,  D06M 11/05

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