特許

J-GLOBAL ID：200903070772989516

余剰電力管理システムおよびその制御方法

発明者： 平井 敏郎 ,  高橋 弘文 ,  植草 常雄 ,  陶国 昇 ,  松田 明彦 ,  櫻井 一貴 ,  田村 正 ,  筒井 清志
出願人/特許権者： 株式会社エネット
代理人 (1件)： 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-072998
公開番号（公開出願番号）：特開2002-271982
出願日： 2001年03月14日
公開日（公表日）： 2002年09月20日
要約：

【要約】【課題】 電力使用者が必要とする電力または電力量を電気事業者が発電事業者から確実に確保して電力使用者に安定供給することができ、かつ電力確保に伴う不要な料金の支出を回避して電気事業者としての事業採算を確実にすることができ、ひいては電力使用者に対しできるだけ低料金での電力供給を可能とし、また発電事業者に対して余剰電力を供給することの価値をリアルタイムで適切に認識させることができ、ひいては発電事業者の無駄の無い効率的な発電とそれに伴う発電コストの低減などが図れる、信頼性にすぐれた余剰電力管理システムおよびその制御方法を提供する。【解決手段】 需要家20の電力需要を推定し、この推定した電力需要に相当する電力を発電事業者10から送電網1に送出させるための発電計画を決定する。そして、決定した発電計画を発電事業者10に通知する。

請求項（抜粋）：

発電事業者の余剰電力を電気事業者が購入し、その購入電力を送電網により前記発電事業者から電力使用者へ直接的に供給する余剰電力管理システムにおいて、前記電力使用者の電力需要を推定する推定手段と、前記推定された電力需要に相当する電力を前記発電事業者から前記送電網に送出させるための発電計画を決定する決定手段と、前記決定された発電計画を前記発電事業者に通知する通知手段と、を具備したことを特徴とする余剰電力管理システム。

IPC (2件)：

H02J 3/00 ,  G06F 17/60 110

FI (2件)：

H02J 3/00 A ,  G06F 17/60 110

Fターム (6件)：

5G066AA02 ,  5G066AA05 ,  5G066AA20 ,  5G066AE03 ,  5G066AE07 ,  5G066AE09

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 電力供給制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-114592   出願人：株式会社日立製作所
• 電力系統需給制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-139658   出願人：株式会社日立製作所
• 電力会社の選択方法および選択支援システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-241840   出願人：株式会社日立製作所
• エネルギー配給システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-169025   出願人：三菱電機株式会社