特許
J-GLOBAL ID:200903070773823239

絹ごし豆腐の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 土川 晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-305201
公開番号(公開出願番号):特開平5-111363
出願日: 1991年10月23日
公開日(公表日): 1993年05月07日
要約:
【要約】【目的】 塩化マグネシウムを凝固剤として使用し均一で硬めに凝固させた美味な絹ごし豆腐。【構成】 豆乳を一旦冷却し豆乳の凝固反応を抑制した後、苦汁等の塩化マグネシウムを主成分とする凝固剤を混合し、然る後豆乳を加熱して凝固反応を進行させるものであって、豆乳と凝固剤が充分に混合してから凝固反応が開始するので、滑らかで均一な絹ごし豆腐が出来上がる。さらに豆乳凝固箱の上から布と型箱を被せ、水中で反転し上下を逆にして絹ごし豆腐を布を敷いた型箱に移して脱水プレスするので、従来の絹ごし豆腐より硬めで崩れにくく、美味で栄養価の高い絹ごし豆腐を製造することができる。
請求項(抜粋):
豆乳を30°C以下に冷却する工程と、前記冷却された豆乳に塩化マグネシウムまたは塩化マグネシウムを主成分とする豆乳凝固剤を混合する工程と、前記豆乳を豆乳凝固箱の中に注入し加熱することにより豆乳を凝固させる工程と、前記豆乳凝固箱の上から布を被せる工程と、前記布を被せた状態の前記豆乳凝固箱の上から型箱を被せて嵌合させる工程と、前記豆乳凝固箱と前記型箱とを嵌合した状態で水中で反転し上下を逆にする工程と、反転した前記型箱から凝固した豆腐と布を残して前記豆乳凝固箱を抜き取る工程と、前記型箱に残された豆腐に布を被せてプレスする工程とからなることを特徴とする絹ごし豆腐の製造方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-175859
  • 特開平2-154659

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