特許
J-GLOBAL ID:200903070774084987

列車運転支援システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-264571
公開番号(公開出願番号):特開平5-105081
出願日: 1991年10月14日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 列車の運行に関して運転士や車掌が行うべき各運転操作や案内操作の指示を自動的に行い、列車運転の均一化と、誤操作発生を未然に抑制する。【構成】 地上基地に据付けられた支援データ作成装置1において、種々の基本データから列車運転曲線および列車ダイヤを作成し、かつ各移動距離における運転支援データを作成して、記録媒体に記憶させる。列車に搭載された支援データ出力装置2においては、実際の移動距離が前記記録媒体に記憶された各移動距離に達した時点で、該当移動距離に対応して記憶された運転操作指示や客用案内を自動的に出力する。
請求項(抜粋):
地上基地に据付けられた支援データ作成装置と列車に搭載された支援データ出力装置とで構成され、前記支援データ作成装置は、駅間隔距離,駅名,走行性能等からなる列車運行に関する種々の基本データを入力するためのデータ入力部と、このデータ入力部から入力された種々の基本データを用いて列車運転曲線および列車運行ダイヤを作成し、作成された列車運転曲線および列車運行ダイヤに基づいて列車の各移動距離における客用車内案内,運転操作指示等の運転支援データを作成編集するためのデータ編集部と、このデータ編集部にて作成された運転支援データを記録媒体に出力するデータ出力部とを有し、前記支援データ出力装置は、装着された前記記録媒体に記録された運転支援データを取込むための運転支援データ入力部と、列車の実際の移動距離を検出する距離検出部と、客用案内表示部,運転士用表示部および車内放送設備と、前記距離検出部にて検出された各移動距離に同期して前記取込まれた運転支援データにおける各移動距離の客用車内案内を前記客用案内表示部に表示しかつ車内案内放送し、さらに運転士用運転操作指示を前記運転士用表示部に表示する表示出力制御部とを有したことを特徴とする列車運転支援システム。
IPC (2件):
B61L 25/04 ,  B61L 27/00

前のページに戻る