特許
J-GLOBAL ID:200903070774547944

合成床版

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 武田 賢市 ,  武田 明広
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-300951
公開番号(公開出願番号):特開2005-068844
出願日: 2003年08月26日
公開日(公表日): 2005年03月17日
要約:
【課題】 床鋼板に配置されるT形リブなどの鋼桁フランジの上面に、縦リブ・スタッドなどの高さの大きいずれ止めを設けることなく、フランジ自体によるコンクリートとの付着性を良好に改善することで、鋼桁断面を小さくした、経済的で有効な合成床版を提供する。【解決手段】 床鋼板1上に立設されるT形リブ2のフランジ4に、多数のコンクリート貫通孔5を開設し、互いに隣接するT形リブ2のフランジ4間に、両端に挿入端6b,6cを折り曲げたジベル鉄筋6を配置して、フランジ4の貫通孔5にジベル鉄筋6の挿入端6b,6cを挿通係止する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
床鋼板上に多数のT形リブが、それぞれウェブを介して互いに平行に配列されており、 これらのT形リブは、ウェブを中心とするフランジの左右両側に、多数のコンクリート貫通孔が、フランジの長さ方向に沿って所定の間隔をおいて開設されるとともに、これらの貫通孔は、平面から見て互いに隣接する各T形リブフランジの長さ方向と直交する向きの同じ基準線上に揃うように開設されており、 互いに隣接するT形リブフランジの間には、両端を直角方向に折り曲げて挿入端を設けたジベル鉄筋を、それぞれの挿入端が、一方のT形リブフランジの貫通孔と、隣接する他方のT形リブフランジの貫通孔とに挿通されるようにして、連結配列したことを特徴とする合成床版。
IPC (2件):
E01D19/12 ,  E01D1/00
FI (2件):
E01D19/12 ,  E01D1/00 H
Fターム (2件):
2D059AA17 ,  2D059GG55
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 橋梁構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-099896   出願人:新日本製鐵株式会社

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