特許
J-GLOBAL ID:200903070779667930

積層型コンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森下 武一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-012129
公開番号(公開出願番号):特開平6-224071
出願日: 1993年01月28日
公開日(公表日): 1994年08月12日
要約:
【要約】【目的】 焼成工程の際に、コンデンサ部にクラックが発生しにくい積層型コンデンサを得る。【構成】 容量電極7,8,9,10,11,12をそれぞれ表面に設けた誘電体シート1,2,3,4,5,6を積層してコンデンサ部15が形成されている。ここに、誘電体シート1,2,4,5,6は通常の厚みt0を有し、誘電体シート3は通常の厚みの2倍以上の厚みt2を有している。従って、容量電極9と11の間の距離が広くなっている。しかし、コンデンサ部15の上下に積層されている絶縁性保護シート20,21の厚みdと誘電体シート1〜6の厚みを加えた値は、従来の積層型コンデンサの絶縁性保護シートの厚みと誘電体シートの厚みを加えた値と等しくなるように設計されている。
請求項(抜粋):
複数の容量電極と、前記容量電極のそれぞれと交互に積層してコンデンサ部をなす複数の誘電体層と、前記容量電極と前記誘電体層を交互に積層したコンデンサ部の表裏面にそれぞれ積層された絶縁性保護体層とを備え、前記誘電体層の少なくとも一つが所定の厚みの2倍以上の厚みを有すると共に前記容量電極の間に積層され、かつ、残りの前記誘電体層が所定の厚みを有し、前記所定の厚みの2倍以上の厚みを有する誘電体層の所定の厚みを越える厚み分だけ前記絶縁性保護体層を薄くしたこと、を特徴とする積層型コンデンサ。
IPC (2件):
H01G 4/12 349 ,  H01G 4/30 301
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-187209

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