特許
J-GLOBAL ID:200903070782735997

3,6-ジ置換ピリダジン誘導体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-239545
公開番号(公開出願番号):特開平6-135938
出願日: 1992年09月08日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】【構成】 下記一般式(I)【化1】〔上記一般式(I)中、Aはフェニル基、それぞれがC1 〜C4 のアルキル基で置換されていてもよいフリル基、チエニル基等を表し、Bは【化2】(R2 は水素原子またはC1 〜C4 のアルキル基を表す。)等を表し、環Cはベンゼン環、フラン環またはC1 〜C4 のアルキル基で置換されていてもよいチオフェン環等を表す。〕で表される3,6-ジ置換ピリダジン誘導体、その光学対掌体または薬学上許容されるその酸付加塩。【効果】 本発明化合物は優れた血小板凝集抑制作用を有しており、脳血栓、脳塞栓等の脳血管障害、心筋梗塞等の虚血性心疾患および末梢循環障害などの循環障害に対する予防または治療薬として有用である。
請求項(抜粋):
下記一般式(I)【化1】{上記一般式(I)中、AはC3 〜C6 のアルキル基、C5 〜C7 のシクロアルキル基またはそれぞれがC1 〜C4 のアルキル基、C1 〜C4 のアルコキシ基およびハロゲン原子から選ばれる1以上の置換基を有していてもよいフェニル基、チエニル基、フリル基、チアゾリル基、フェノキシ基、C7 〜C9 のフェニルアルキル基、フェニルチオ基、含窒素飽和環基、ピリジル基もしくはイミダゾリル基を表し、Bは-NH-D〔Dは【化2】(R1 は水素原子またはC1 〜C4 のアルキル基を表し、Xはそれぞれ独立してハロゲン原子、C1 〜C4 のアルキル基またはC1 〜C4 のアルコキシ基を表し、kは0〜3の整数を表す。)、【化3】(R2 は水素原子またはC1 〜C4 のアルキル基を表し、Yはそれぞれ独立してC1 〜C4 のアルキル基またはC1 〜C4 のアルコキシ基を表すか、任意の2つのYが連結してC1 〜C3 のアルキル基で置換されていてもよいC1 〜C3 のアルキレン基を形成し、mは0〜6の整数を表す。)、【化4】(環HはC5 〜C7 のシクロアルキル基を表し、Yおよびmは上記と同義を表す。)、-CHR3 R4 (R3 はC1 〜C5 のアルキル基を表し、R4 はC5 〜C8 のシクロアルキル基またはチエニル基を表す。)またはC3 〜C8 のアルキル基を表す。〕または【化5】(Zはそれぞれ独立してC1 〜C4 のアルキル基またはフェニル基を表し、nは0〜2の整数を表す。)を表し、環Cはベンゼン環、フラン環またはC1 〜C4のアルキル基で置換されていてもよいチオフェン環を表す。但し、?@ Aが無置換のイミダゾリル基、環Cがベンゼン環を表し、Bが【化6】(X1 はそれぞれ独立してハロゲン原子またはC1 〜C4 のアルキル基を表し、kは上記と同義を表す。)またはC3 〜C8 のアルキルアミノ基を表す化合物?A Aが置換基を有していてもよいフェニル基、環Cがベンゼン環、Bが【化7】(R1 、Xおよびkは前記と同義を表す。)を表す化合物?B Aが無置換のフェニル基、環Cがベンゼン環、BがC3 〜C8 のアルキルアミノ基を表す化合物?C Aがピリジル基、環Cがベンゼン環、BがC3 〜C8 のアルキルアミノ基を表す化合物は除く。}で表される3,6-ジ置換ピリダジン誘導体、その光学対掌体または薬学上許容されるその酸付加塩。
IPC (16件):
C07D237/34 ,  C07D241/44 ,  C07D401/04 237 ,  C07D401/14 233 ,  C07D403/04 233 ,  C07D403/14 233 ,  C07D405/04 237 ,  C07D405/14 233 ,  C07D409/04 237 ,  C07D409/14 233 ,  C07D417/04 237 ,  C07D417/14 233 ,  C07D491/048 ,  C07D495/04 105 ,  A61K 31/50 ABN ,  A61K 31/50 ACB
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-129180

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