特許

J-GLOBAL ID：200903070783554295

光触媒装置

発明者： 山中 修 ,  岩佐 忠信 ,  田牧 真人 ,  酒井 和宏 ,  山口 寿夫
出願人/特許権者： 豊田合成株式会社
代理人 (1件)： 大川 宏
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-192819
公開番号（公開出願番号）：特開平9-038503
出願日： 1995年07月28日
公開日（公表日）： 1997年02月10日
要約：

【要約】【課題】光触媒の光触媒反応を空気や水の浄化、殺菌等に利用した光触媒装置であって、狭い場所等にも適用可能で紫外線光の利用効率が高くかつコンパクトな光触媒装置を提供する。【解決手段】この光触媒装置は、透明材料で形成された導光体1と、導光体1の表面に形成された光触媒となる二酸化チタンの薄膜4と、導光体1に近接して設けられ導光体1に波長360〜400nmの紫外線を放射する発光ダイオ-ド3と、を具備する。薄膜4の活性化のための紫外線源として発光ダイオ-ド3を使用するため、装置全体をコンパクトに形成することができる。また、紫外線は導光体1の内部を通って送られるため、大部分の紫外線が薄膜4に照射され、紫外線の利用効率が高い。このため空気や水の浄化、殺菌等を効率的に行うことができる。

請求項（抜粋）：

透明材料で形成された導光体と、該導光体の表面に形成された光触媒となる二酸化チタンの薄膜と、該導光体に近接して設けられ該導光体に波長360〜400nmの紫外線を放射する発光ダイオ-ドと、を具備することを特徴とする光触媒装置。

IPC (4件)：

B01J 35/02 ,  A61L 9/20 ZAB ,  B01J 21/06 ZAB ,  C02F 1/32 ZAB

FI (4件)：

B01J 35/02 J ,  A61L 9/20 ZAB ,  B01J 21/06 ZAB A ,  C02F 1/32 ZAB

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 光触媒体の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-054914   出願人：日本電池株式会社
• 特開昭63-262155
  
• 酸化チタンの粒子と膜の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-200259   出願人：石原産業株式会社
• 青色LED素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-351948   出願人：日亜化学工業株式会社