特許
J-GLOBAL ID:200903070785213029

軸受の潤滑装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外11名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-226772
公開番号(公開出願番号):特開2000-055063
出願日: 1998年08月11日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】【課題】 確実に潤滑油を軸受に供給し、かつノズルからの噴出エアによる軸受冷却作用を高め、潤滑性能延いては軸受性能を向上させる。【解決手段】 外輪間座3に、軸受2へ潤滑油をエアーと共に噴出する先細末広ノズル4が設けられる。該先細末広ノズル4の断面積は、入口部4Aから最小断面積を有する喉部4Bまで急激に縮小され、喉部4Bから出口部分4Cまでは緩やかに拡大されており、エアー流速を喉部4Bで音速まで、出口部4Cで超音速まで加速可能である。このため、霧状の潤滑油を含むエアーの噴出エネルギを高めることができ、潤滑油を確実に潤滑面に供給することができる。また、当該ノズルはエアーを断熱膨張させるので、エアーの噴出温度を、ノズルを通過する前のエアー温度よりも低くでき、軸受2に対する冷却効果を改善できる。従って、潤滑性能の改善、延いては軸受の摩擦損失の低減、軸受信頼性の向上等を図れる。
請求項(抜粋):
少なくとも一つのノズルを備え、ノズルを介して潤滑油をエアーと共に噴出させることにより、軸受を潤滑するようにした軸受の潤滑装置において、少なくとも一つのノズルを、先細末広ノズルとしたことを特徴とする軸受の潤滑装置。
IPC (2件):
F16C 33/66 ,  F16N 7/30
FI (2件):
F16C 33/66 Z ,  F16N 7/30
Fターム (11件):
3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA42 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101BA71 ,  3J101CA06 ,  3J101FA32 ,  3J101FA53 ,  3J101FA60 ,  3J101GA31

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