特許
J-GLOBAL ID:200903070789233504
分散型ネットワーク同期システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
古谷 馨 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-511761
公開番号(公開出願番号):特表2000-517140
出願日: 1997年08月22日
公開日(公表日): 2000年12月19日
要約:
【要約】実施中のネットワークノードのデータフローを絶えず監視し制御する分散型非同期遠隔通信ネットワークシステムの各ノードで使用するための新規の分散型同期システムであり、ソースノードクロック及び宛先ノードクロックの位相及び周波数の相違に起因するデータフローエラーを防止し、及びリング待ち時間を整数個のフレームパケットと等価にして同期データ伝送をサポートする。ソースノードから受信されネットワーク上の宛先ノードへと送信される一意のフレームパケットの所定のフィールド又はフィールドの一部を格納するための同期データFIFOを備えている。該フレームパケットは、フレームパケットの始まりを示すフレーム同期フィールドと、有効なデータを含むペイロードフィールドと、本発明が同期機能を実行することになる帯域幅を提供するデッドゾーンフィールドとを含んでいる。該フレーム同期サブシステムは、指定されたマスタノードで実施され、リング待ち時間にかかわらず別個に決定されたフレームの始まりでフレームが放たれることを保証する。ワード再同期サブシステムは、各非マスタノードのデータFIFOを介したデータフローを管理し、ソースノードクロック速度でデータの受信及び格納を行い、それ自体のクロックにしたがってデータの送信を行い、これにより、非同期通信ノード間での効率的なデータの送受信が保証される。
請求項(抜粋):
拡張可能な遠隔通信システムのノードで使用することが可能な同期システムであって、 マスタノード及び非マスタノードにおいて実施された同期データメモリであって、ソースノードから受信した上流側に向かうフレームパケットの所定部分を格納し、及びネットワーク上の宛先ノードに上方を再送信するための、同期データメモリと、 前記マスタノードにおいて実施されたフレーム同期サブシステムであって、前記メモリと通信可能な関係で接続され、独立して決定されたフレームサイクルの開始時に下流側に向かうフレームパケットを発するよう構成された、フレーム同期サブシステムと、 前記マスタノード及び各非マスタノードにおいて実施されたワード再同期サブシステムであって、前記メモリと通信可能な関係で接続され、回復されたソースノードクロック信号を用いて前記所定部分の格納を制御し、及び局所クロック信号に従って前記情報の再送信を制御するよう構成された、ワード再同期サブシステムとを備えており、 前記フレームパケットが、新たなフレームパケットの始まりを示すフレーム同期フィールドと、有効なデータを含むペイロードフィールドと、該同期システムが同期機能を実行する際の帯域幅を提供する非有効データフィールドとを含んでいる、 同期システム。
IPC (2件):
FI (2件):
H04L 11/00 330
, H04L 7/00 B
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