特許
J-GLOBAL ID:200903070791125999

キャピラリ管接続用コネクタ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-197284
公開番号(公開出願番号):特開平7-253422
出願日: 1994年07月29日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】ガスクロマトグラフのベースユニット内にてコラムをキャピラリ管に着脱自在に接続するための新規なコネクタを提供する。【構成】ガスクロマトグラフ用の着脱可能なコラムカートリッジ10が開示されている。カートリッジコラム13は分析及び基準用コラムと、ヒータ及び熱電対とを有し、着脱可能なコネクタ16〜19を介して、インジェクタ22、ディテクタ23及びその他通常のガスクロマトグラフに備えられている部品を備えたベースユニット30に接続される。カートリッジの構成は、異なるガスを分離し分析する際であっても、現場に於いて交換用のコラムをベースユニット30に容易に接続することができる。
請求項(抜粋):
2本のキャピラリ管を接続するためのコネクタであって、それぞれテーパ孔及びその一端部に設けられたオリフィスを備えた第1及び第2の継手と、前記第1の継手の前記テーパ孔内に挿入された第1のキャピラリ管と、前記第2の継手の前記テーパ孔内に挿入された第2のキャピラリ管と、スリーブとを有し、前記各オリフィスが、対応する前記継手の軸線上にあって、該継手の前記軸線に対して直交するように該継手に設けられた平坦面上に位置しており、前記第1のキャピラリ管の一端部が、前記第1の継手の前記オリフィスに対して間隔を有し、前記第2のキャピラリ管の一端部が、前記第2の継手の前記オリフィスに対して間隔を有し、前記第1の継手の前記オリフィスが、前記第1のキャピラリ管の外径以下の直径を有し、前記第2の継手の前記オリフィスが、前記第2のキャピラリ管の外径以下の直径を有し、前記スリーブが、前記第1の継手の前記オリフィスが前記第2の継手の前記オリフィスと整合し、前記第1及び第2の継手の前記両平坦面間の接触により前記両オリフィスの周りに気密シールを形成するように、前記第1の継手の前記平坦面を前記第2の継手の前記平坦面と当接させるように前記第1の継手の前記平坦面をガイドするべく配置されていることを特徴とするコネクタ。
IPC (2件):
G01N 30/26 ,  F16L 37/00

前のページに戻る