特許
J-GLOBAL ID:200903070791722270

廃油回収再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 直樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-241118
公開番号(公開出願番号):特開2000-051605
出願日: 1998年08月11日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】【課題】 汚水からの油分と水分の分離、油分中の塵埃の除去、油分中の残留水分の除去による廃油の再生回収処理を一環した連続工程により行なうことができるので、処理能力に優れているし人件費も低減することができ、また再生した油分は塵埃、水分が除去されて純度が高いので燃料として使用できる。【解決手段】 汚水中の油分と水分を比重により分離する油水分離浄化装置1は、第1の油水分離槽3と第2の油水分離槽8、及び油分中に混入している塵埃を除去するための洗浄水噴霧装置10を有している。油水分離浄化装置1で水分が分離された油分は油水分離排出槽11によって更に水分が分離され、油量調整槽を介して残留水分除去装置に排出されて加熱手段により残留水分が除去される。残留水分除去装置から排出された油分は、油分冷却槽により冷却される。
請求項(抜粋):
汚水中の油分と水分を比重により分離すると共に、油分中に混入している塵埃を除去すべく洗浄水を噴霧する油水分離浄化装置と、該油水分離浄化装置の下流側に設置され、該油水分離浄化装置から流入する洗浄した油分と水分を分離状態で貯留し夫々排出する油水分離排出槽と、該油水分離排出槽から排出される油分中の残留水分を蒸発させる残留水分除去装置と、該残留水分除去装置から排出される油分を冷却するための油分冷却槽とから構成してなる廃油回収再生装置。
IPC (5件):
B01D 17/00 503 ,  B01D 17/025 504 ,  B01D 17/032 ,  B01D 17/04 503 ,  B01D 17/12
FI (5件):
B01D 17/00 503 B ,  B01D 17/025 504 ,  B01D 17/032 ,  B01D 17/04 503 A ,  B01D 17/12 Z

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