特許

J-GLOBAL ID：200903070792108400

両性重合体水溶液の製造法

発明者： 関 進 ,  藤井 渉 ,  広瀬 千秋
出願人/特許権者： 日東化学工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-232477
公開番号（公開出願番号）：特開平8-073527
出願日： 1994年09月02日
公開日（公表日）： 1996年03月19日
要約：

【要約】【構成】構成割合がノニオン性ビニル単量体(a):70〜95モル%、カチオン性ビニル単量体(b):4〜20モル%およびアニオン性ビニル単量体(c):1〜10モル%であり、総単量体濃度が1〜5重量%である単量体の水溶液を、重合開始pH4〜7、重合開始温度30〜60°Cにそれぞれ調整し、重合開始剤として10時間半減温度が40〜70°Cであるアゾ開始剤を単独使用して上記単量体を共重合させる。【効果】重合後の重合体水溶液を乾燥することなく直接希釈して使用でき且つ不溶解分の無い製紙工程における歩留まり向上剤等に適した低濃度の両性重合体水溶液を、より高分子量且つ高収率で得ることができる。

請求項（抜粋）：

構成割合がノニオン性ビニル単量体(a):70〜95モル%、カチオン性ビニル単量体(b):4〜20モル%およびアニオン性ビニル単量体(c):1〜10モル%であり、総単量体濃度が1〜5重量%である単量体の水溶液を、重合開始pH4〜7、重合開始温度30〜60°Cにそれぞれ調整し、重合開始剤として10時間半減温度が40〜70°Cであるアゾ開始剤を単独使用して上記単量体を共重合せしめることを特徴とする両性重合体水溶液の製造法。

IPC (2件)：

C08F 20/56 MNC ,  C08F 4/02 MFU