特許
J-GLOBAL ID:200903070792188722

任意オブジェクトのポリゴン描写からパラメトリック表面表現を得るためのシステムと方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 光夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-093831
公開番号(公開出願番号):特開平10-283488
出願日: 1998年03月03日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】オブジェクトを示すところの頂点法線を有する複数の三角形の集合で与えられる、任意(ユーザが定めた限界に至るまで)のオブジェクトを描写する。【解決手段】三角形を順次にどんどん大きなパッチに併合して、「できるだけ少ない」ベジェパッチの集合を算出する新規な方法を提示する。この方法は、任意のオブジェクトに適用できるだけでなく、入力オブジェクトの形状に応じて、できるだけ少ない数のパッチを生成することを目的とするものでもある。また、任意に配置された一対のパッチBL(s,t)とBR(s,t)の間のC0連続性とC1連続性とを実現する方法も提示される。該方法では、適当な制御点を摂動させて幾何学的連続を達成する。C0連続性のために、隣接する境界曲線BL(1,t)とBR(1、t)間に連続が実現されねばならない場合、パッチ間の穴の面積を一連の線型プログラムとして定式化することによって、その穴面積が最小化される。同様に、C1連続性を実現するために、接線空間の穴面積が最小化される。
請求項(抜粋):
次数dのパッチの集合の双対グラフを形成するステップであって、パッチはオブジェクトの外観を描き、双対グラフのノードはパッチの集合におけるパッチに対応し、且つ双対グラフのエッジは、パッチの集合におけるパッチ間の接合部に対応しているところのステップと、(i)オブジェクトの鋭エッジと、(ii)共通の辺を共有しないパッチ間の接合部と、(iii)所定量だけ面積が異なるパッチ間の接合部と、を表わすエッジの集合を双対グラフから除去するステップと、分離されている対の集合を特定する最大基数マッチングを決定するように、双対グラフの残ったエッジを処理するステップと、及び次数d+1のパッチの集合が形成されるように、前記分離されている対の集合の前記分離されている対を組み合わせるステップと、を含むオブジェクトの外観の表現を修飾する方法。
IPC (2件):
G06T 11/00 ,  G06T 5/00
FI (2件):
G06F 15/72 350 ,  G06F 15/66 410

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