特許
J-GLOBAL ID:200903070795216450

誘導電動機の負荷状態検出装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-256630
公開番号(公開出願番号):特開平8-122192
出願日: 1994年10月21日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】 三相誘導電動機の負荷のアンバランスを検出する。【構成】 インバータの電流検出手段5により検出された三相電流を出力周波数と同期して回転するd-q軸に変換したd軸電流、q軸電流により、負荷アンバランス検出手段13で出力電流瞬時値と電流平均値を比較し、設定値入力部9で設定されたしきい値を超える出力電流瞬時値の絶対値の発生回数をカウントしカウント回数が設定した値を超えた場合、検出信号を出力手段14より出力する。【効果】 特別な検出装置を用いることなく、径時変化なく三相誘導電動機の負荷のアンバランスを検出することができる。
請求項(抜粋):
所定の周波数、電圧を有する三相電圧を印加する三相電源と、前記三相電源により負荷に流れる三相電流瞬時値を検出する三相電流検出手段と、検出した三相電流瞬時値を出力周波数に同期して回転するd-q軸へ変換しd軸電流瞬時値、q軸電流瞬時値を求める電流変換手段とを備えた三相誘導電動機において、変換されたd軸電流瞬時値、q軸電流瞬時値より出力電流瞬時値を算出する出力電流算出部と、算出された出力電流瞬時値を所定の平均化時間で平均化し平均電流値を算出する平均電流算出部と、前記出力電流瞬時値と出力電流平均値の差を求める電流値比較部と、前記出力電流瞬時値と出力電流平均値の差が所定値以上になった回数をカウントするカウント部と、カウントされた回数が所定値以上になった場合、負荷がアンバランスと判断する負荷アンバランス検出手段とを備えたことを特徴とする三相誘導電動機の負荷状態検出装置。
IPC (5件):
G01M 1/16 ,  D06F 33/02 ,  G01R 29/16 ,  H02H 7/09 ,  H02P 21/00

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